見出し画像

109の性癖29-お話とキスのコンボ

私は松岡舐一、変態である。

最近性癖コーナーやれていなかったので久しぶりに。性癖は基礎トレのようなもの。おろそかにしてはいけない。快活も官能小説も性癖の発現なのだから。

これは、私の109の性癖の一つのお話。

———

さて、29番目の性癖は「お話とチューのコンボ」。

腕枕しながらくっついてイチャイチャする、それはまさに至福の時間である。

肌のなめらかさを感じて、相手の体温を手のひら、腕、腹、胸、脚で感じ取る。その感覚に身を任せながら、腕の中のかわいい存在を見ると、微笑みかけてくる。こちらも、「かわいいな」と思わず微笑んでしまう。

そんな時間に欠かせないのが「お話」。

お互いのことを知っていくための、大切なひとときだ。

こちらのことを知ってもらい、相手のことをもっと知る。その中で自然にキスが挟まるのが、また最高であるといえよう。

キスをして、またお話に戻って、そしてまたキス。そこからえっちに突入、、、はせず、もっとお話をしたいと話に戻る。気づけばまたキスをして……そんな無限ループが繰り広げられる。

キスだって、焦る必要なんてない。

まずは軽く触れるだけの唇の柔らかさを楽しむキス。次に唇をなぞるようなキスを重ねていく。また、優しく触れるキスに戻る。

時には、いきなり口を開いてしまう女の子もいる。きっと、すぐに舌をねじ込むタイプの殿方とばかり接していたのだろう。そんな子には、こちらが丁寧に「唇を触れ合わせる楽しさ」を教えてあげたくなる。ゆっくりと優しく、唇同士が溶け合うようなキス。そこに時間をかけるのが、私のこだわりともいえる。

そうしてお話に戻ったり、またキスをしたり。

いつまで続くんだろう。なんて思うことはない。無限に続けられる気がする。

でも、ふとした時に、彼女を抱き寄せ、唇をピッタリと合わせて塞いだら、ようやく次のステージへ進む準備が整う。そこからは、もう戻れない。舌が絡み合い、お互いの中に入り合う濃厚な時間に突入し、ただただその瞬間を楽しむだけだ。

これが楽しいのだ!

お話とキス。これは最強のコンボなのだ。


もう止まれません

=========

作者あとがき

海外快活で物足りないものの一つとして、「キスはない」ってのがあります(あまり私も経験があるわけではないですが)。これは本当に物足りない。キスをたくさんさせてくれる変態天国日本バンザイ!日本の女の子ありがとう!

キスって、顔は近いし、粘液接触だし、お互いが相手の中に入りあうし、意味的には挿入よりも深いつながりでえろいんじゃないの?と思うときが多々あります。

お話で心を交わしたら(心は入れないですけどね!)キスも盛り上がるというもの。そして盛り上がったら、相手が好きになってくる。お話も楽しくなってくる。

そんな気がしません?

あとがきも本文みたいになってしまいました笑

いいなと思ったら応援しよう!