『泉谷しげる×仲井戸"CHABO"麗市 ロックンロールハート』
キャナルシティ劇場 リニューアルオープン記念の4日目の公演。
5月東京、6月大阪で、今回。
(ちなみにリニューアル記念公演のラインナップ)
で。これがこちらの予想以上の内容で、
もう、驚きと感謝、と言うか。
2時間かと思えば、予定が2時間30分。
結果、2時間45分のライブ。
終盤、当地が一番ノリが良かった、とも。
パーシー・フェイスの『夏の日の恋』が流れて、
下手からチャボ、上手から泉谷が登場。
しかし、ナゼこの曲? 仲井戸さんの気分か。
で!チャボの、
見た目も動きも声も変わっていないのに驚く!
(ギターは勿論)
元気!綺麗!可愛いいと言っても良い!
泉谷は時折り椅子に座るが、
チャボは最初から椅子なし。髪も長い!
何食ってンだろうか…。
1曲目は『1/2ブルース』から。
あとは以下の曲を。
メモれず、春夏秋冬までの順番は不正確。
里帰り
(古井戸)
落葉の上を
春のからっ風
カウントダウン
今を生きる
(チャボ)
キューバの唄
ディスタンス
ガルシアの風
My R&R
眠れない夜
FRONT(!)
国旗はためく下に
行きずりのブルース
火の鳥
流れゆく君へ
明日も今日の夢の続きを
打破
いいことばかりはありゃしない
春夏秋冬
ーーーーーーーーーー
雨上がりの夜空に
野生のバラッド
陽が沈むころに
この曲で締めたのも、感慨深い。鼓舞するよねぇ。
MCによると今回のツアー、
エレアコで演るのもチャボ案で、
セトリも氏のリクエストが反映された様子。
1988年の 泉谷しげる with LOSER から聴き初めたので、
同年のアルバム『IZUMIYA―SELF COVERS』からの3曲、
行きずりのブルース
火の鳥
流れゆく君へ
は嬉しかった。チャボのセレクトに感謝。
しかし改めて、
ボーカル&ギター 泉谷しげる
ドラムス 村上秀一
ベース 吉田建
ギター 下山淳
ギター 仲井戸麗一
って凄いメンツよな。
初のLOSERツアー初日の岡山武道館を初め、
近場、大阪、東京、あちこち見に行った。
91年のこの時はもう既にチャボは抜けていたが。
FMW大仁田の電流爆破と、
ブルハ、筋少、アンジー、長澤義塾のライブ、
高田文夫先生と稲川淳二さんのトーク、
あと浅草キッドの漫才も…。
今回のステージでは、泉谷も未だに凄かった。
序盤は息も絶え絶えだったのに(普通そうだろ)、
後半になってドンドン上げて行く。
ギターボディの叩き弾き。
限界突破を未だにしている。
ワイドナショーとか政治的には思う事はあるが、
これだけのライブを今も出来るのが凄い。
また、泉谷しげるには恩を受けた。
なお続くこの状況下で、
今回も良いものを観せて頂きました。
有難うございました。