エッセイ

私が自分について悩んで、検索などしていたからだと思うが、

テレフォン人生相談のYouTubeがオススメされて、聞いているととても興味深い

興味深いことは沢山ありすぎて書ききれないが、その中でも自分にとって関係があると思った部分は、メモした。
おもに、加藤諦三さんの言葉だ。

・人を見下す人は、世界が敵である
人を見下す人は、見下すことで、自分の安全を確保しようとしているのだ。つまり、自分が上でないと安心することができないのだ。
それは、ありのままの自分で受け入れてもらって、ありのままでリラックスしたことが無いからだ。だから世界中が、常に気を張っていなければならない敵である。

・私といるとこんな良い事がありますよ、というアピールをする人は自己蔑視が強い
自己蔑視している人は、自分には価値が無いと心から信じている。つまり、ありのままの自分では価値が無く、他人に喜ばれないと思っている。
だからありのままの姿ではなく、私にはこんな事ができる、あんなこともできると、他人にとって得することを私はしてあげられますよアピールをする。
これだけのものを差し上げます、だから、価値のない私と一緒にいて下さいと、お願いしているのである。

自己蔑視が酷いと人に物をあげるって、知らなかった。

私はお金や物を割とあげてしまう。
自分は無価値だと思う。
それを辞めたい。

それから、私にとって、世界は戦場だ。

幼少期、苦手な人や物と関わらなければならなかった。そうでなければ死んでいた。
いやなことばかりであったが、それが私の通常の世界だった。

だから、「ウッ！」と心が自然と拒否する感覚が出てくると、私はそれを飲み込んで、まるでそれが好きなふりをした。
そして、私は生活という戦場に飛び込んで行った。

普通なら、「ウッ！」となったら逃げるそうだ。でも私の環境ではその選択肢があること自体、知らなかった。

生存戦略の為に、「ウッ！」となる敵こそ、勇気を出してやる気を出して、攻略せねばならなかった。
そうすることでしか生きれなかったし、そういう生き方しかないかったし、みんながそうなんだと思っていた。

嫌だなぁと思った時に、「次はこれか」と思った。
これを攻略するのはなかなか辛そうだが、やればできるから、と歯を食いしばって頑張ってきた。
そうして、私は生きてきたのだ。

でも、もう、それを辞めてもいいようだ。

嫌な予感がしたり、「ウッ」という拒絶感が出てきた時は、その心に従いたい。
離れたり距離を取ったり逃げたりしても、今は生きていける。

だから、離れて逃げて良いんだ。

そんな練習をしたい。

中学の頃の「親友」との思い出。