高尾山登山
2024.11.23（日）、秋晴れ中の秋晴れ、紅葉中の紅葉という日に高尾山に登ってきました！わーいわーい
夏に富士山に登ったわたし、別途夏に富士山に登った友人1、登山なんてまるで興味のなかった友人2の3人で！
なんとなんと体を動かしているところなど見たことないというような友人2が徐に「登山してみたい」などと言ったのでいそいそ出かけてきました。（高尾山を登山と呼ぶなよ！？というお怒りの声は受け取れません）
JR中央線東京発高尾行き→京王線ちょろり。もしくは、新宿集合→京王線新宿発高尾行き で行けちゃうアクセスの良さ。長いこと電車に揺られるの、しかも始発から座れちゃうのとてもすき、揺られてついついうたた寝しちゃうのめちゃくちゃすき。
我々の目標は【行きのロープウェイは使わない】、これです。目標は低く低く、結果的にドドーンと越えられるくらいに設定するのが好きです。
結果は目標を大幅越え、ロープウェイもリフトも使わず登って降りてきました👏🏻
というのも、なんとも良い気候の高尾山登山におあつらえ向きの日でしたから、ここはユニバか！？ディズニーか！？というくらいの人、人、人。
トイレは20分待ち、山頂に向かう道は列をなしていて、もはや登山体験ではなく行列体験状態。
我々は全員のんびりしているので、あまりセカセカもせず、イライラもせず、前の人について歩けて楽だね〜迷わなくていいね〜なんて平和に登りましたが、イラチの人は大変だろうなあ〜と思うくらいの人でした。
なので帰りは本当はリフトに乗りたかったけれども、諦めざるを得ないリフト待ち列と寒さにタタタッと歩いて降ってきました。全然余裕だったし体もあったまった。ぽかぽか
外国の方もたくさんいらして、「旅行に来て一日高尾山登ろうと思うその心意気なに？」と我々にはまだ理解できない高尾山の趣や魅力を感じました。
人が多かった話はこれくらいにして。
紅葉は思っていたよりもまだでして！紅葉とかは葉先がハサキが赤くなってきているな〜というグラデーション状態でした。それも今しか見れないからすきすき〜
↓1番綺麗に色が変わっていた紅葉の木🍁
高尾山、超行楽という感じで、出店もあれば座って食べれる食事どころもたくさん！
途中にある薬王院はそれはそれは立派で荘厳な神社（神社と呼んでいいのか？）で、ここを目的地にしても十分なくらいでした。下調べもしていったのですが、今でも修行に使われる場所であることや、境内で見かける数々の天狗の姿、その大きさ、何をとっても立派で厳かとしか言えない。
力強く筋骨隆々な天狗が境内の至る所にいるのもまた、身近な神社とは一味違い迫力がありました。あとは全体的に真っ赤なのもかっこよかったですね、伏見稲荷を思い出しました。
人が多くてゆっくりは見れなかったので、また見に行きたい。
と、本題の登山はどやねん〜となりますが、道中が楽しいので歩いていて本当に飽きず最後まで登りやすい、それでもちょっと汗ばむような気持ちよさや、自然を感じられる部分もあり、想像していたよりずっと気持ちよかった🎵
そして山頂にはやまびこ茶屋という食事処があった！
わたしは暖かいとろろそば（1200円）を食べました。なんか冷やしとろろそばが有名らしいけど、寒すぎて温。
こういう山のグルメは登山の楽しみになるし嬉しいな〜〜だいすきだいすき
お弁当を持ってきてレジャーシートを広げて食べている人も、階段に腰掛けてお盆でお蕎麦を食べている人もいました。みんな自由ですてき
中にはビニール袋いっぱいのお酒とおつまみと軽食を並べてみんなで酒盛りしているグループも！
ここまでそのお酒達持ってきたんすごいな〜と笑いつつ、桜見て飲むなら紅葉見て飲むのももちろんいいよねえ〜とやりたくもなりました。花見の対義語は紅葉狩なんだなぁ。
お蕎麦は不揃いの太い麺がまた魅力的で、お出汁は流石に関東風の甘くないやつ。とろろとうずら月見を絡めてたべて、なんかほっとするような味でした。美味しすぎて汁まで完食✌🏻
他にも色々な名物食べたんだ〜
こういうの真っ当に楽しむようになったの、大人になったを実感して嬉しい（n回目）
まずは天狗焼き！
薬王院の天狗様にちなんだ天狗ですね。こちらは200円。これ中身が黒豆餡で、本当にお正月食べる黒豆が餡になっている感じです。お正月を思い出すからか、めでたい気持ちになれた。
甘さ控えめで、疲れた体には「もっと甘くてもええで〜〜」となったけど、美味しい◎
天狗の顔がかわいいね。
続いてお団子🍡
こういう藁で囲んだ炭火でぐるぐる回しながら焼いたお団子に、タレをつけてもらって食べます。こちらは400円。
タレはお醤油味とくるみ味噌味。悩みに悩んでわたしはくるみ味噌〜くるみには目がないんだ。
こういうところで買うお団子って、なんでかとっても美味しいよな。絶対に買っちゃう。お餅もお団子もだいすきだいすき〜
と、こうして書いていると、高尾山の行楽っぷりが伝わると思います。登山したい人は桜紅葉シーズンは避けた方が良いかもですが、誰といっても満足感のある楽しいスポット📍
オムツ履いてる男の子も夕方までルンルンで登山下山してましたし、オムツ履いてる女の子もせっせと山道登ってました。
あ！山道といってもメインコースはアスファルト補正されているので登山靴とかは不要です。スニーカーは必要です。
また行こう〜っと♩