妊活13 D2 壮絶な愚痴
へい、にょんぺいです。タイトルの通りです。
愚痴や弱音、性格の悪い文章が嫌いな方は今すぐに戻るボタンを押して戻ってください。
先に書いておきますが、僕よりも壮絶な不妊治療をしている方なんて山ほどおられます。
妊活1年目、25歳で子宮内膜症もちのまだまだ初級の人間の愚痴です。
初めてブログに愚痴を書きたいと思います。書いていいのかよくわからなくてずっと迷っていましたが、吐き出せるところがなくて限界でした。
溜まりに溜まって、黒くよどんでいます。
平気な方はこのまま読んでくださいませ…
昨日、新しい病院に行きましたと書きましたが
新しい病院なので全て1から「検査」や「説明」が行われます、検査結果は1年以内のものなら有効とされて免除されます。
この「説明」は前回の病院でも聞いた、何度も何度もネットでも調べた、妊娠の機序の説明です。
わかっていて、それでいて目をそらして前向きに考えていたことも現実を突きつけられて見せられます。
お金のこと、年齢のこと、確率のこと。
僕はその説明の後に正常な検査結果を見せられても、絶望感しか感じられませんでした。
だっていくら検査が正常でも
先生にいくら「まだ若いのでがんばりましょ!卵子も1番いい時期です!」と言われても
親に「次はいける気がしない!?」と言われても
25歳、1番卵子の質が良い時期に1年間妊娠しないんですもん。
ちなみに母も母の姉も不妊治療経験者です。
高校生の頃から子どもはできにくいんだろうと思っておりました。生理も重かったし。
道徳の時間に書かされた「自分の未来年表」で
「就職したら馬と暮らして、馬を看取った後、約50歳で老衰。」
と書いたらスクールカウンセラーを紹介されました。僕は真剣だぞ。病んでない。
それくらい子どもができないと思っていました。
今の旦那と付き合い始めた当初もずっと妊娠出産の事は考えていました。
「人間の男性と結婚するからには出来るだけ早く結婚して妊娠出産しなければ」と
なので人生の足踏みイベントが起こると激しく落ち込み、情緒が不安定になりました。
結局は遅くなって妊活を始めたのは24歳の時からだったんですが。
やっぱりできないですよね〜〜知ってた。
ただ、妊活や不妊治療に限ったことではないけれど
やっぱりどれだけ予想してても当事者になって初めて思うことが多いです。
柔軟体操しても
ラジオ体操しても
ウォーキングしても
お灸しても
サプリ飲んでも
薬飲んでも
ご飯に気を使っても
基礎体温測っても
タイミング法しても
何をしても、結局生理が来てしまえばリセット。
1ヶ月かけて地道にコツコツと1人で積み重ねてきたお金、努力、時間、期待が約1週間かけて自分の体から痛みを伴って流れ出ていく。
果たしてこれは体の痛みか心の痛みか???
ロキソニンやボルタレンで誤魔化せるのは体の痛み、じゃあこの薬を飲んでも消えない痛みとダルさは心のものだろうか?
僕が使った今のところの累計金額は10万円です。
病院に通い始めてからまだ半年です。
この先のことを考えるとただただ恐ろしいです。
毎月、毎月、お金と時間と心を削って積み重ねたものが身を削って血を流して出て行く女性の体とは本当に残酷なものだなと思いました。
不妊治療は気が狂いますネ。