みんなそう言うけど、ちがう気がする
気づいてよかったじゃん。なんて言う人がいる。
でも、本当にそうなのかな?なんて思う。
たとえば、天気に左右されて体調が悪くなるって話をしたら、それは体調の変化に気づけるようになったってことだからいいことだと思うよって。
たとえば、人と関わると後から疲れるのかもって言ったら、自分のことを知れたってことだからいいじゃんって。
でもさ、天気に左右されて体調が悪くなったとしても、日々の生活は続いていく。変わらない日常を送らないといけない。人と関わると疲れやすいのかもって思っても、社会と関わりを持つ限り、人と関わらないなんてきっとできない。
そんな気づいてもしょうがないようなことを気づいたとして、なんになるんだろう?
しんどさが募るだけじゃない?
だって、どうしようもないんだから。それでもやっていくしかないんだから。
なら知らない方がずっといい。気づかない方がずっといい。なにもわからないままの方がいい。
そんな考えを持つわたしを不幸だと思うのかもしれないけれど、知らぬが仏って言葉もあるしね。
ちょっと疲れちゃった。でもわたしの根っこにある考え。
ふだんなら言わないけど、今だからこそ表に出してみた。