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2ヶ月で宅建一発合格!最短勉強法公開!

みたいな記事を読みがちな人はやめたほうがいい。

自分は10月〜12月に毎日2時間くらいだらだらと勉強して12/29の試験を受けて、ボーダーの36点ぎりぎりで奇跡的に合格したのですが、そんなわたしから伝えたいことがある。

ぎりぎりの勉強はやめよう。急がば回れとはよく言ったもので、ぎりぎりの勉強して(受かればラッキーだが、)落ちたらその2ヶ月が全部無駄になるわけで、それってほんとに無駄としか言いようがないので。資格系に関して、学んだ過程が財産とかないから。他のことならともかく資格系は取らないと意味ないから。

わたしギリギリで行くつもり全然なくて、過去問を10年分はやり、コンスタントに40はとれる状態にしてから本番を迎えようって思っていたんです。実際には時間全然なくて、過去問を5年分しかやれてない上に平均点は36。それで本番も36。わろた。

何が言いたいかというと!!!

2ヶ月じゃ足りないよ!!だからみんな、もう少し早くからやろう。2ヶ月で宅建一発合格!っていうブログ読む暇あったら教科書読もう!!

逆に、ギリギリをい〜つも生きていたーいから〜Ah〜♩みたいな人は以下が私のメニューですので参考になさってください。ギリギリの結果が導き出されることを保証します。

ギリギリで生きていたい人におすすめの教材

わたしカラー教材だめなんですよ・・・もう気が散ってしょうがなくて。二色刷りのテキストがこれしかなかったのでこちらにしました。「とってもおすすめ!!わかりやすい!!」という感想はもたなかったですが、「ぜったいにやめといたほうがいい!!!」という感想ももっていない一冊。

過去問だけあればいいでしょ〜論点別とかいらないでしょ〜と思って最初は買わなかったのですが勉強を始めてすぐに気づいた。必要です。A・B・Cに重要度が割り振られているのですが、なにせ時間がないのでAだけやりました。Bまでやるとギリギリではなくなるはずですから気をつけてください。

過去問はあえてシリーズを変えました。他の方の解説がどんなもんかと思って。これ結構使いやすく感じました。ギリギリをめざすなら5年分くらいにしておきましょう。

ギリギリで生きていたい人におすすめの勉強法

ちなみにわたしはめちゃくちゃオーソドックスな勉強をする人です。テキストを読んで、論点別問題集をやり、直前期に過去問をします。ギリギリをめざすならわたし同様、過去問は2週間前からやりましょう。最初に挑戦した過去問で28点という衝撃の点数を弾き出し、鮮烈に香り立つ絶望臭を嗜んだなら、あとは毎日神に祈りながら過去問をしよう。たまたま知ってる問題が出ますように、民法で適当に選んだ肢が合っていますようにって……。

宅建の勉強をして思ったのは、意外とまんべんなく問題が出てしまううえに、全部で50問しかないので一つの失点がやたらと重く、命取りになりかねないということ。そこで出題数が多く、比較的暗記しやすく、変な問題も出にくい(要するに安定して得点できる)業法で満点近くを狙うのが定石である。ギリギリで生きたい人も正直ここは落としてはいけない!!が、残念ながら私は業法で5点も失点してしまった。絶対に同じ過ちを繰り返してくれるな。

次に民法についてだが、ぶっちゃけ私は民法が得意であった(なので業法の失点を結果的にはカバーできた)。民法で得点するパターンはあんまりないと思うので、ギリ生き人は定石通り業法をとって民法は捨てよう!!捨てようと言っても、借地借家法と区分所有法と不動産登記法の項目だけは捨てたらあかん。ここは絶対に出るし覚えることも限られている。捨てたらあっかっん〜♪捨てたらあっかっん〜♪

さてさて鬼門とも言えるのが「法令上の制限」ではないだろうか。単純な暗記で覚えにくい上に死ぬほどつまらない。しかも覚えるのだるいのに8問しか出ないので頑張って覚えても徒労に終わる可能性が脳裏をよぎってなかなか身が入らない。はっきり言って最悪な分野だが、ギリギリ民にとっては最高のスリルを味わえる格好の舞台であるとも言える。細かい数字が出てくるのでカチッと暗記するのが大前提だが、そんな時間はないのでいさぎよくふわっと暗記しよう。1/2の確率で正解を解答できるくらいのふわっと感だ。当たるも八卦!当たらぬも八卦ェ!意外と当たるので安心しよう。過去問でも5点は取れていたけど確か本番では7点くらい得点できた。

もちろん、講習なんて出ていない(どころか友人に言われるまで存在すら知らなかった)から5点免除ももっていない。そこの勉強は、試験前日の夜からしよう!とりあえずどっかのサイトの山かけみたいなやつをプリントアウトして、会場へ向かう途中でさらに山かけをして覚える。ギリ生ならどこまでも運任せすべきでしょう! でもいざ選択肢見たら、あんまり悩ましい選択肢がなくて、すごく不正解肢がわかりやすかった。むしろサービス問題ととらえてもよいくらい。

結論

ギリギリで受けるのはやめよう。これを最後まで読んでくれたあなたへ。読むなって言っただろ!!!ばか!!!絶対まねすんなよ!!

サポートをいただきましたら、一生、あなたの味方になります。