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Googleデータアナリティックス - 9週目 チーム内での意思決定

Googleデータアナリティックスという、データ分析を仕事にしたい人向けの講座を受講してます。全6か月分、計30週分のコースで優秀なデータアナリストになろうという内容です。

今回はチーム内での意思決定の仕方・コミュニケーションの取り方について学びました。

チームとコミュニケーション

チームとの協力、ステークホルダーからの期待といったコミュニケーションをどうデータアナリストは行うべきかを考える。

データアナリストのステークホルダーはかなり広範囲に及び、とくに3 つの一般的なステークホルダーは経営者・顧客担当、そしてデータサイエンスチーム等がある。

経営者は、会社の戦略的・経営におけるリーダーシップを発揮する。目標や戦略を策定し、戦略が効果的に実行されるようにする。
顧客担当チームは、組織内で顧客や潜在顧客とある程度の関わりを持つ人が含まれる。顧客からのフィードバックを社内の他の部署に伝える役割をする。
またデータアナリストは他のデータアナリスト、データサイエンティスト、データエンジニアと一緒に仕事をすることになる可能性が高い。それぞれ意見や分析結果を共有すると、より大きなストーリーが見えてくる。

効果的に協働する

グループを超えてコミュニケーションをとり、信頼関係を築き発見したことを伝える方法

1、目標について話し合う
2、「ノー 」と言える力
3、不測の事態に備える
4、プロジェクトについて知る
5、言葉とビジュアルを使う
6、頻繁にコミュニケーションをとる

重要なことに集中する

データ分析とデータ主導の意思決定をするためには、雑念を取り除いて本来の目的に集中できるようにする。

1、メインのステークホルダー・サブのステークホルダーを明確にする
2、誰がデータを管理するか
3、誰に報告し、いざという時は助けを求めるか

カギとなる明確なコミュニケーション
一緒に仕事をしている人と良好な関係を築く方法

明確なコミュニケーションを取るために考えるべき事

1、聴き手は何者か
2、聴き手が知っている前提知識は何か
3、聴き手が知りたいことは何か
4、効果的にコミュニケートするには、どんなことを心掛ければいいか

分からないことがあったら、すぐにチームのメンバーに質問する。
チームと前提知識や略語、マネージャーとの関わり方
重要なレポートやメールが正しく書けているか、等。

実現可能性と日程の調整

データ分析プロジェクトを始める際は、まず開始日と終了日を記載した大まかなスケジュールを決める。
次に、そのスケジュールをコワーカー・ステークホルダーとの間で共有する。スケジュール変更などの問題が生じた場合は、できるだけ早い段階で報告をする。

スピードと正確性

スピードと正確性はバーターになることが多い。
速やかに分析ができても、欠陥のあるデータ・未完成のデータになってしまったら意味がない。
構造化思考・作業範囲の設定とその共有を通して速やかな分析・正確な分析ができているかの確認をする。

質の高いミーティング

1、目的を明確にする。ミーティングの目的、目標、目指すべき成果、対処すべき質問・要望
2、参加者を確認する。またはビジネスに関するさまざまな視点や経験を活かしてもらえるようにする。
3、発表するデータを整理する。図表などを用いてデータを表現する
4、アジェンダを準備し、配布する

アジェンダに含むべき基本的な要素

1、ミーティングの開始・終了時間
2、ミーティングの場所
3、ミーティングの目的
4、参加者が事前に確認すべき事前資料やデータ

ミーティングが終わったら、合意した方針をまとめた議事録・メモやデータを作成する。

1、メモやデータを配布する
2、次の方針と追加アクション
3、フィードバックを求める

アンケートを取る際、「××の魅力は何でしたか?」という質問事項とすると公平性がないので、測定可能なアンケート内容にはできない。

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