明晰夢を見れた時の感動を再び味わいたいので(笑)明晰夢に関して解説しているドンピシャな本を買ってみました。重要な点を本から抜粋してみたいと思います。
「今私は夢を見ているのだろうか?」
まず、「今私は夢を見ているのだろうか?」と自問してみる。この様な疑問を持つ習慣は内省的自己意識を強くし、夢を見やすくする作用があるという。本書によると、夢・明晰夢を見る回数・その内容は集中力で向上させられるという。
明晰夢のことを、本書は「夢の中で目覚める」と表現している。スティーブン=ラバージが夢の中での目の動きをモールス信号にして送った事例は夢の中では「自覚」してモールス信号を作成できる、つまり最低限「モールス信号を作成」と同レベルの高度な精神的活動ができることを示唆している。
明晰夢が引き起こされるには、夢を見ている最中に現実との矛盾を発見することが必要である。例えば私は夢の中で左手の指が六本になっていたので1回、指が手のひらを貫通したので2回明晰夢になったことがある。
非常に興味深い事例として「夢を見ている最中に現実であると自覚させようとしてくる人物」が登場したことがある人がいる。夢だと自覚できないタイプの夢を「偽の覚醒」というが、おそらく本来睡眠中は偽の覚醒であるということを強く暗示させるような作用を脳が働かせているのだろう。
夢日記
夢を見やすくするには、夢を記憶できるようにする=夢日記を書く・その挿絵を描くようにするのが良いらしい。
睡眠の習慣
夢を見やすくするには、まず健康的な睡眠習慣を確立する必要がある。私の研究した限りだと、睡眠時間と夢をみる回数には統計的に有意な相関がある。
起床時に夢の記憶を効率よく思い出すには、次の方法が紹介されている。
「二度寝法」
夢を見やすくする方法の1つとして、「二度寝法」が紹介されている。
夢を鮮明にしていく方法
WILD法