変な夢、2024年10月18日分 - 招き猫弁財天様
意味不明な夢を見ました。前日に印象に残ったことと全く関係ないことなのでなぜこんな内容になったのか謎です。
・招き猫弁財天様
私は実家のリビングにいるのだが、そこに「アークナイツ」のフランカ・リスカム・ジェシカがいる。フランカが和室に飾ってあるカレンダーを指して、こう言う
フランカ「ねえ〜。あそこに飾ってある“招き猫弁財天様”を召喚してみない??」
彼女が指差した先に「知識・欲求・爆発の神様・招き猫弁財天様」と書かれたカレンダーが飾ってある。招き猫弁財天とやらは文字通りあの招き猫と弁財天が合わさった姿で、インド風のセミリアリスティックな画風で描かれている。
私「召喚ってどうやるの?」
フランカ「知識・欲求・爆発の神様・招き猫弁財天様、って名前を読み上げればいいのよ」
私「なんかヤバいことが起こったりしないかな?」
フランカ「そうなったら逃げればいいじゃない」
そういうと、BSWの3人は自宅のドアや和室の窓を開け出す。家中があけっぴろげになったところで、私は招き猫弁財天の前に正座して召喚の儀式をする。
私「知識・欲求・爆発の神様、招き猫弁財天様…」
私が招き猫弁財天の名前を読み上げると、そこにホントにカレンダーに描かれた通りの招き猫弁財天が生身の姿で現れた。ただ、私が何を話しかけても「ニャーン」としか反応しない。
私「招き猫弁財天様、召喚にお答えいただきありがとうございます。何かご所望のもの等はありますでしょうか?」
招き猫弁財天「ニャーン」
私「失礼ですが、私にもわかるようなお言葉でお喋りいただけますでしょうか?」
招き猫弁財天「ニャーン」
私「何か、我々にお望みこのこと等はございますでしょうか?」
招き猫弁財天「ニャーン」
私「…」
何を言ってもこんな感じで話が進展しないので、私は招き猫弁財天とやらに深く失望して座り尽くしてしまう。
(感情:楽しい → 失望)
感想・解釈
招き猫は日本の民間伝承、弁財天はヒンドゥー教のガネーシャが元であり、両方とも金運や財産繁盛を象徴する。私はそれを召喚したくなるほどカネが欲しい(笑)と無意識でも思っているのだろう。招き猫弁財天を召喚するよう勧めるのがムードメイカーであるフランカ(彼女の元型はトリックスターに該当する)と言うのも彼女のイメージに合っている。
招き猫弁財天には「知識・欲求・爆発の神様」と言う肩書きがついていた。知識・欲求を求めると言うのは理解できるのが、なぜその中に「爆発」が入っているのかがわからない。BSWの3人組が自宅のドアや和室の窓を開ける、と言うもの何か象徴的な意味がありそうだが今のところ意味がわからない。
この夢の前日に「トイレと物置が合体する夢を見て以来、不愉快な気分が続いている」と精神科医に相談した(慢性的に不眠なので、治療を受けている)のだが「夢で起こることと現実とは科学的に関係がない。クリニックでは力動精神医学に基づく治療はできない」とほとんど無視された。何を言っても「ニャーン」としか答えない招き猫弁財天、とやらはこの治療する気のない精神科医をも象徴していると思う。「この男は私を治療=求めているものを与える気は一切ないんだな」という怒りと失望が夢を通して再現されたのかも知れない。