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変な夢、2024年10月20日分 - 螺旋高速道路・邪悪な一族

・螺旋高速道路

夜中、自分はバイクで進行方向に対して螺旋方向に捻じ曲がった高速道路を疾走している。そこに自分を車とバイクで追ってくるギャングのような連中が現れたので、「CyberPunk2077」のようにハンドガンで応戦する。しかし目の前に現れたバンに正面衝突してしまい、「ゲームオーバー部屋」のようなところに送られる。

ゲームオーバー部屋はトイレと小さなプールが合わさったような、淡い黄色のリミナルスペースのような外見だった。そこには白く光る棒人間のようなものがいて、「ここがお前の終着点」という言葉を脳波で私に送ってきた。

・邪悪な一族

「アークナイツ」のケルシーとスカベンジャー、そして緑のベレー帽を被り勲章をジャラジャラつけたソ連の軍人のような男がバンカーのような所で会議をしている。私は「カメラ」になっている。

軍人「それでは、この“邪悪な一族”はいつでも幹線道路や街の中枢を攻撃できる状態というわけか」
ケルシー「ああ。この街の多くの人間は道路にまつわる仕事に就き、それを制御する形で中枢区画がある。そのうち1つを攻撃すれば街の機能は全てダウンしてしまう」
スカベンジャー「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ?」
軍人「我々にそれを予期することはできなかった、仕方があるまい。それで…どうすればいい、ケルシー先生?」
ケルシー「我々がなんとかしよう」


ケルシーがそういうと場面が切り替わり、彼女は幹線道路の上の野太いパイプの上に立って下を見下ろしている。時刻は真夜中。

ケルシー「そこにいるのは分かっている、邪悪な一族たち。出てこい」
邪悪な存在「ちっ…なぜ我々の存在が分かった?」


「邪悪な存在」の音声は野太い男の声にリバーブをかけたような声音。

ケルシー「“高貴な一族“を自称するならこそこそ隠れる必要もないだろう。スフィンクスの彫像やモナ・リザの絵画のように堂々と鎮座してればいい」
邪悪な存在「仕方ないな。お前ら、あの女を殺せ!!」


邪悪な存在が幹線道路の裏や周囲の建物から10匹ほど現れる。邪悪な存在は「Bloodborne」のアメンドーズのような気持ち悪りい外見だった。頭に目がついているのと、野太い声で喋るのが違っていた。ケルシーはパイプから飛び降り、幹線道路に着地する。

彼女はMon3terを操り邪悪な存在をバラバラにして倒していくが、最後の一体が頭から蚊の針のようなものを伸ばしてケルシーの脚を突き刺す。

ケルシー「ぐっ… うわあぁぁぁ」

ケルシーは苦悶で脚を押さえながらその場を転げ回る。そこにスカベンジャーが現れて、最後の一体の頭を剣でかち割る。

スカベンジャー「おいケルシー、大丈夫か?」
ケルシー「うっ… このくらいの損傷なら、大したことはない。数日で治るだろう」
スカベンジャー「分かった、じゃあ帰るぞ」


スカベンジャーはケルシーに肩を貸し、2人はその場から去っていく。


解説・感想

・前日にアウトドアの一環として自転車で海岸清掃のボランティアに行ったのだが、高速道路をバイクで疾走するというのはそれを彷彿とさせる。その先で送られる「ゲームオーバー部屋」はトイレとプールが合体した場所になっていて、そこがゴミで汚染されていることと小さな海辺であることを象徴かつ縮小した内容になっている。
圧縮・移動という夢科学用語に合わせて、象徴する内容が大きくなったり小さくなったりすることを「拡大」「縮小」と呼ぶことにする。

・両方とも道路が出てくるのは、海岸清掃に行く最中に自転車で大きな幹線道路の下を横切ったからだと思う。また夢内容でケルシーが脚を怪我するのだが、今私は脚が筋肉痛になっているので「自分ごと」でもある。夢ではこうした「自分ごと」の感情や感覚が夢に登場する人物に移動・投影されることがあるという良い例かもしれない。

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