予期記憶の能力を向上する方法 - 「リスト・回数記憶法」
“Exploring the World of Lucid Dreaming“という本でラバージ博士が偽の覚醒時にMILD法を行う際のコツとして、「⚪︎⚪︎が起こったら、××をする」という予期記憶の能力を向上させる方法を紹介しています。予期記憶が無意識にできるようになると、偽の覚醒状態から明晰夢に入るためのリアリティーチェックに成功する確率が向上するそうです。ここでは、予期記憶力を向上させるための方法が紹介されています。
その日の起床時にその曜日に対応するリストを確認、それを見た回数をカテゴリーごとに記憶します。そうすることで「⚪︎⚪︎が起こったら、××をする、その回数をカウントする」という特定の予期したうえで記憶を1日間にわたって保持する能力が向上していきます。最後に睡眠に就く前に、次の日の夢日記と合わせてこれらの回数を思い出して記録しておきます。これを「リスト・回数記憶法」と呼称することにしました。
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