9月を秋と捉えるな

夏に取り憑かれた人間のぼやきを聞いてください。

---

先日、やよい軒の冷汁定食が好きという駄文を書いた。

書いたはいいが今年はあまり食べに行く機会がなく、一度しか食べれていなかったため、これではファン失格ということで二度目を食べに行った。

販売終了していた。

嘘だろ？
まだ8月の中旬なのに？？
その日も日中は35℃を越えていて道中は滝の汗なのに？？？

改めて公式サイトを確認すると、冷汁定食は既にメニュー一覧から消えていたので完全に私の確認不足。やよい軒さんに非は一切ありません。

しかし完全に油断していた。
だって8月よ？35℃越えよ？最低でも今月いっぱいはまだやってると思うじゃん…

8月に冷や汁食わずにいつ食うねん！

その後、嫌な予感がして急いで無印のオンラインストアも確認した。(すみません。冷や汁の話、続きます)

無印にもごはんにかけるシリーズのパックの冷や汁があるのだが、こちらも私の大好物で今夏も大変お世話になった。

案の定「在庫なし」だった。

無印は近くに数店舗あるので買い物ついでに見て回ったが、店舗在庫ももちろんなし。
再入荷の予定もなさそうで、かつての玉座には「栗ごはん」や「栗まんじゅう」などの"秋の化身"が堂々と鎮座していた。

こんなことになるのならあと10パックほどまとめ買いしておけばよかった…

そんなわけで期せずして、気持ちの整理もつかぬまま冷や汁もとい夏との突然の別離をすることになったのだった。

これらの事件に関しては「8月が終われば夏ももう終わりだ」という世間の風潮が悪い。

そりゃ大昔は9月になれば少しは涼しくなり、お月見でもしたろか〜〜なんて呑気なことを言っていたかもしれないが、現代の9月なんて下手したら7月より暑いだろ。…それは言いすぎ？

企業はそんな民衆の購買意欲を先取りして商品ラインナップを組まないといけないのでまぁ仕方ない。8月中旬のユニクロにダウンジャケットが並んでいたのには流石に笑ってしまったが。

四季の中では冬が1嫌いだと思っていたが、街並みや店内の装飾が涼し気な夏色からオレンジや黄色などの秋色に変わっていくこの時期が精神的には最も苦手かも。
勝手に先へ行かないでくれ。オレはまだ夏に浸っていたいんだ。

つまり何が言いたいかというと、9月を秋と捉えるな！まだ全然夏！！秋は10月から！！！

はい。決定しました、今。

皆さんひとりひとりの意識が世論を変えます。共に世界を変えましょう。よろしくお願いします。