あげまん理論 - 夫の立て方 - #本紹介
ニューヨークはすっかり秋を感じる季節となりました。みなさまお元気ですか?
先日の母からの"今があんたの妻としての腕の見せどころよー!"という言葉をとてもポジティブに取って、まず夫婦関係を良くしよう!と思った私は最近ダダハマりしているKindle Unlimitedを利用して、リレーションシップについて書いてある本をここ数週間読みあさっていました。そしてその本達の面白いこと!とても参考になる本が沢山見つかったので、ここでご紹介できればと思います。
まずは、夫が妻に何度も恋をする魔法の習慣 著者:芦澤 多美
同じ著者の前作”夫をお金持ちにする64の習慣”も読んだ事があるのですが、彼女が進めている方法はとにかく"夫に愛されたいなら、昭和の良き妻であるべき"という事。夫が起きてくる前に、メイクをしてエプロンをかけて朝食を用意するようなそんな古風な女性。アメリカ生活が長くなった私は、夫婦関係であっても男女平等であるべき!結婚しても経済的にも精神的にも自立しているべき!などニューヨークでサバイブしているうちに気づかぬ内にすっかり私の脳は男脳になってしまっていたのです!そんな大事なことを気づかせてくれる本でした。
この本が推奨しているのは、とにかく夫をさ・し・す・せ・そのメソッドで褒めて甘えることによって、夫は自分に自信を持ち、妻はより女性らしくなり夫に愛される❤️というもの。ちなみにさしすせそのさは「さすが〜❤️」と言って褒める。しは「知らなかった〜❤️」すは「すごい〜❤️」と言う習慣をつけて夫を褒めて上げまくるという方法。よく考えるとホステスの方のやり方と一緒ですね。笑
個人的に取り入れているものは下記。
1: 朝、夫が起きてきたら笑顔で「おはよう」と言う
2: 夫が出かける時は、玄関で「気をつけて〜❤️」言ってキスをする
3: 夫が仕事から帰ってきたら、玄関まで走って行って犬のように喜ぶ
4:家に居る時は、可能な限りスカートを着る(女性らしく振る舞う。)
5:どんな小さな贈り物でも、受け取り・喜び・感謝する
の5つです。とーても簡単なことですが、少しの期間で関係が良くなったなとすでに実感しています。騙されたと思ってお試しあれ❤️
次は、サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる 著者:ドイル ローラ
この本のキーワードはいかに夫をコントロールしないかと言う事が重要かと言う事が書かれている。女性の何かと先回りして、夫にあーだこーだと小言を言う習慣を一切封印して、夫を信頼して尊敬することが全てのキモらしい。私はまだ出来てないが家計も全部任せるとより良い夫婦関係が気づけるらしい!
胸に刺さった言葉は”彼のアイデアを握りつぶすと、彼の魂も死んでしまう”と言うこと。内容の大小に関わらず、「あなたの好きにして」「あなたがそう言うなら」と答えて彼の意見を尊重してあげること。
この本も上記で紹介したものとかなーり類似した事が多々書かれています。同じくらいの世代なのかな?とも思いまずが、人種の違う2人がほぼ同じメソッドを紹介しているとは、国は違えど人間結婚生活に求めているものは同じという事ですね〜
一に褒めて、二に褒める!そして感謝。
これは2冊の共通項でした。
3冊目はあげまん理論(R)入門読本: デキる男が生涯の伴侶を選ぶそのメカニズムを徹底解説 著者:中村あきら
こちらは夫婦関係というよりも、あげまん・アゲメンというパートナーと出会うと2人で上げあって行けるというもの。こんな人だとあげまんですよ〜と事が書かれている。例にアートディレクターの佐藤 可士和氏の妻である佐藤 悦子さんの話はまさに縁の下の力持ち!という良い話だった。
この本から学んだことは、パートナーの最高のチアリーダーであれ!ということ。
最後に面白いほどよくわかる!「男」がわかる心理学 著者:齊藤 勇
男性のモノを集めたがる理由、男にとってのプライドの重要性、仕事の重要性などなるほど〜と思える事が沢山ありました。心理学の専門的なワードも沢山出てくる以外と真面目な本です。
つい最近まで男性の気持ちとか夫の気持ちを真面目に考えた事が無かったので、上記の本を読んで、私、本当に毎日彼を傷つけるようなことをしてたのかも!と反省の連続でした。習慣を変えるとうのはとても難しいことですが、実際に良い方向に向かっているので、引き続き忍耐強く"良きあげまん妻"を目指して日々精進して行きたいと思います!
結論、夫を変えるよりも自分が変わった方が早い!ということで、良き夫婦関係を築き、私の最終目標である妊活に持って行けるか!乞うご期待❤️