DOEからの連絡 NYC PreK入学まであと2ヶ月2020・7.13
7月(PreK入学まであと2ヶ月)夏の過ごし方について
DOE(Department of education)からメールが来ました。入学についてと思いきや、夏の過ごし方でした。今までとても大変な時間を過ごしてきたことと思います。入学までいろいろ学んでみてね、こんなものがありますよと紹介されています。
緊急事態宣言下での子供たちの過ごし方のすすめーNYCよりー
読書
無料の電子書籍などの情報を提供していました。使用するには、個人に割当られたstudent IDが必要になります。https://www.galepages.com/nycdoe11/ebooks
後に述しますが、NYCの学校の生徒は、一人一人個人番号が割り当てられて、出席情報、通っている学校、個人情報などすべてオンラインで管理できるようになっています。
バーチャルトリップ
企業の協力や、動物園など住んでるエリアに関係なく、指定期間内にウェブにアクセスして、バーチャルトリップを楽しむことができます。7月時点では、まだ第三段階の業種が再開されていませんでした。
College bridge 進路相談・仮想卒業式 こちらはpreKというより上の学年対象です。
仮想卒業式
ジェニファーロペスなど有名人のニューヨーカーと協力して、仮想卒業式が行われました。
College bridge進路相談
卒業生の次のステップに沿った個別の無料コーチング。現在から9月まで、卒業生は、大学、キャリアトレーニングプログラム、職業プログラム、サービス、雇用などをサポートがあるようです。
提供サービス紹介
サマースクール
6月で学校が終わるので、9月までは日本の夏休みになります。日本とは違い、子供を一人でお留守番というわけにもいかず、(州によって違う様です)サマースクールにいれるお子さんも多い様です。といっても、コロナの関係でバーチャルサマースクールが推奨されていました。https://www.schools.nyc.gov/enrollment/summer-school-2020
リモート学習
デバイスの紹介がされています。
さすがアメリカと思ったのが、
デバイスはIpadの申請ができ、(無料配布らしいですが未だうちは貰えてません)
Google Classroomで授業が行われ
Microsoft Teamsでクラス連絡が一斉メールされ(連絡網)
Zoomで保護者ミーティングが行われています。
Let's learn NYC
NYCについての教育番組で、オンラインでも配信されていたようです。
こどもにも見せてみましたが、デジタル慣れしている子供達。やはりコンテンツが物足りない&言語の問題で興味を示しませんでした。
食事の配布
貧富の差が激しいアメリカ、食事が指定日時・場所で子供達に配布されます。
ちなみに学校が始まる前からももちろんですが、始まった後も配布は継続されています。今年度はBlended lerning(通学・在宅ミックス)のため、在宅の日には食事がとれない子供もいるため。11月19日からまたフルリモートになってしまいましたが、食事は引き続き配布されているようです。
エッセンシャルワーカー向けの託児所サービス
現在は行われていないようですが、日本と違い、緊急事態宣言中は公私ともに保育園、幼稚園、すべての学校は閉まりました。ナニー、シッターもメジャーではありますが、ナニーさんやその家族がコロナの影響を受けていたり、ナニーさんの通勤中の感染を気にする人も多いようでした。
学校再開に向け、40万世帯以上の意識調査が行われました。我が家でも、リモートにするか通学希望かなど答えた記憶があります。
実際、夏にメールを受け取ったときは、入学前ということもありさらりと流し読みした程度でしたが、入学後改めて読んでみるといろいろなサービスがあったと思います。それと同時に、やはりバーチャルでの未就学児の教育は難しいのではないかと改めて感じました。我が家は教育的なものに力を入れている方ではないので、余計にそう感じるのかもしれません。就学児童は教育的要素(学力)の問題もあるので、もっと切実な問題なのではないかと感じました。