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NYC PreK入学準備編 保護者説明会8/6

入学まであと1ヶ月、まだ混沌とした状況の中、PreK学区内の保護者向け説明会が行われました。(Family meeting)。このファミリーミーティングなるものは、月1ベースでズームを通して行われます。

Directorの紹介

現在の状況説明(進捗情報)

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・クモオ知事が8月10日の週に学校再開についての決定を下す。
・9月の学校再開にあたり、NYCは第四段階に入っていること、14日間平均の感染率が3%以下であること。
・NYCのDOE Department of education(教育庁・教育委員会みたいな感じでしょうか?)は学校再開のブレンド学習の計画準備(通学と在宅リモート複合モデル)
・100%リモート選択可能

空間(収容人数など)について

・DOEはスペース利用調査についてアップデートする予定
・DOEは各校に収容人数のデータを通知済み(各校(各クラス)で何人まで収容できるか決定するため)
・部屋の大きさにより、教員と生徒の数を調整。一般的に11-12人の生徒が一度に収容可能。(部屋や地域によって変動する)

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通学モデルの紹介

ブレンド学習(在宅・通学)の場合、どの曜日に通学するか年間を通して決まることが知らされました。例えば、(月)・水・金で水金は毎週で、月曜は隔週という感じです。なので、同じクラスであっても、火木通学との子は、接する機会がないことになります。曜日の変更はできません。このモデルはいくつかあって、エリアによって採用するモデルが違うようです。

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コロナ禍での最優先事項:健康と安全


大人、子供へのコロナの影響が未だわかっていないことから、十分なソーシャルディスタンスをとって、調整していくことが重要であること
平均的に1クラス9ー12人の生徒に対し、2人の教員がつき、小さな集団になればそれだけ個人的なケアが受けられる。
子供の通っているエリアでは、必ず1クラスに1人の教員と、1人の助手(Para professional)がいるそうです。

フルリモートの希望について(在宅学習)

・リモート学習の希望を出して欲しい。いつでも、リモート学習に切り替えられるが、ブレンド学習(在宅・通学)に変更の際は、四半期に一度(2〜3ヶ月に一度)の決まった期間に希望を出さなければならない。

感染予防対策について

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ソーシャルディスタンス、マスクをする、手を洗うなど基本的なことについて再確認がありました。

PreK運営側からの切実な声・・・

あー、これをスライドにしてしまうあたり、アメリカンだなあ・・・
でも、日本で現場にいた身としては大変だよなあとしみじみしました。

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共に、一緒に良い方向へ・・・この状況は非常に厳しい。
誰も未来を予測できないし、答えはわからない。
一度に答えることはできないし、その答えも変わる可能性もあるし、言ってたことと変わるかもしれない。
そうですよね。教員の組合も安全性が保障されなければ戻れないと言ってるし、州知事、市の声明もあるし、でも保護者からは叩かれるし・・・

情報ソース

https://www.schools.nyc.gov/school-year-20-21/return-to-school-2020
https://www1.nyc.gov/nycbusiness/article/reopening-guide

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桃井ももは
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