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【陽だまり日記】朝の紅茶、夜のカフェラテ

食べ物には、体を冷やす効能のあるものと、体を温める効能のあるものがあるらしい。

少し前に借りた、ちょいとニッチな薬膳関係のレシピ本にそんなことが書いてあった。


なんでも、夏の果実や野菜は体を冷やす効果があるものが多くて、冬は体を温める効果があるものが多いとか。
これについては、若干疑う節はあるものの(だってほら、統計的な結果が掲載されていなかったんだものの)……まあ、例えば、夏が旬のきゅうりやスイカは体を冷やす食べ物というのは、確かに良く聞く。
そう考えるとあながち間違いではないのかしら。


一方で、冬に大活躍の大根は、基本的には体を冷やすものとして考えられてるらしい。
だけれども、あらびっくり、切り干し大根にすると体を温める食べ物に早変わり。


……うーん、誰か仕組みを教えてくださらない?
どんな栄養素が体をあたためたり冷やしたりするのかしら。

半信半疑、だけれども割と信じてしまいやすいタイプなので、ちょっと意識して料理をしたりする。
ちなみに、珈琲は体を冷やし、紅茶は体をあたためるそうな。

へえ……珈琲は体を冷やすの……。
そう、割と信じてしまいやすいタイプなので、毎朝飲んでいた珈琲を紅茶に切り替えた。
プラシーボ効果の可能性は捨てきれないけれど、心なしか紅茶のほうが体が温まる気がしている。

ちなみに珈琲は辞めたのかと問われると。
辞められるはずもなく、風呂上がりにカフェインレスのカフェラテをホットで頂くという新たな趣味ができました。
それって養生的な意味でどうなの、なんて心の声にはカラッと笑っておく。

いいの、いいの。
ハッピーなら其れでいいの。
今日もお疲れ様です、カフェラテで乾杯。





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