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シンザン記念から逃げずにレーヴブリリアントを買う理由

月曜日は馬券を買わず心穏やかに過ごすつもりだったのですが、逃げるなという声を聞いた気がするので仕方なくシンザン記念を予想することにします。

さて、去年のG1を除く2歳重賞の勝ち馬は、あまり当てにできないことが分かります。
夏開催の早い時期のレースを除き、秋以降に行われた2歳重賞とその勝ち馬を書き出します。

サウジアラビアRC(アルテヴェローチェ)
アルテミスステークス(ブラウンラチェット)
京王杯2歳ステークス(パンジャタワー)
ファンタジーステークス(ダンツエラン)
デイリー杯2歳ステークス(ランフォーヴァウ)
東京スポーツ杯2歳ステークス(クロワデュノール)
京都2歳ステークス(エリキング)

このうち、クロワデュノールがホープフルステークスを勝ち、エリキングは骨折してしまったので、この2頭を除くとそれ以外の5つのレースの勝ち馬は12月のG1では、まったくお呼びでなかったのです。
それどころか、2着・3着だった馬に手を広げてみても、その中に目立った活躍馬を見つけることはできません。
シンザン記念の出馬表にも、上のレースに出走していた馬が名を連ね、人気を集めています。
これら実績上位と思われる馬に今ひとつ信頼が置けないので、ここは積極的に狙うべきなのです、隠れた実力馬を。
大事なことなので倒置法で書いてみました。

ボクが狙うのは、レーヴブリリアントです。
中山の新馬戦を見る限りスパッと切れる感じはしませんが、実にしぶとくジリジリと伸びるのです。
東京に変わった前走のベゴニア賞は、ルメール騎手が乗ってディアナザールの4着でしたが、直線残り400メートルで追い出した直後は少しモタモタしているようにも見えました。
ただ、そこからゴールまでは粘り強く伸びており、勝敗が決したのを悟ったルメール騎手が最後は無理に追わなかったように思います。
馬場が荒れていた内を通ったにも関わらず、上がり3ハロンは最速でした。
勝ったディアナザールという馬は萩ステークスの2着馬で、このときはテリオスララに逃げ切りを許しています。
そのテリオスララが暮れのG1で3着だったことを考えると、ディアナザール自身も強い馬なのでしょう。
レーヴブリリアントは、これとそう見劣らないレースをしたわけですからシンザン記念でもチャンスは十分と考えます。

今日は中山競馬場まで遠出して疲れてしまったので、相手は考えずにこの馬の複勝を買うと思います。

最後に。
昨日「男は引き際が肝心」と書いたくせに、現地でちょっとだけ買ってしまったフェアリーステークスの恥ずかしい馬券を公開します。
自戒の意味をこめて。

フェアリーステークスの恥ずかしい馬券


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