超・瞬間小説『宇宙調査団の災難』
不時着した星は、犬の惑星だった。
犬の社会は、厳格な階級制度による管理社会だ。
縄張りを荒らした刑で処刑されそうになり、我々は必死で宇宙へ脱出した。
だが、宇宙船の損傷は激しく、すぐに他の惑星に不時着する事になった…。
まだ意識が朦朧な我々の顔を、この星の住民たちが覗き込む。
「大丈夫かニャ?」
<完>
☆表紙絵 by さとねこと さん → https://note.mu/satonekoto
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