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競走得点は信ずるべし、信ずるべからず!?

カイトです!
競輪の力量比較で使われる競走得点。
しかし、実際はちゃんとした実力になってない事も!?
今回は競走得点を正しく見極める計算を教えます。

*あくまで個人採点なので参考程度に。

まずは定期昇級班・降級班後の競走得点補正

題材は2/7松戸3Rです。

この中で補正しなければならないのは前期S級に居た4桜井学と前期3班に居た6桜井大地です。

ではどうすればいいか?
まず着度数を開きます。

着度数

選手の着度数を全部足すと全体の出走回数が出ます。
次に直近成績を開きます。

直近成績

そこから1月から2月(後期なら7月から8月)なら今の級班の出走回数を数えて全体から引くと補正すべき数が出ます。
3月(後期なら9月)ならさかのぼって12月分(後期なら6月分)の回数を全体から引けばOKです。
では計算してみましょう!

桜井学選手は全体で26走。A級に落ちてからは6走です。
桜井大地選手は全体で28走。2班に上がってからは11走です。
計算は…
桜井学選手の場合は95.23-((26×(26-6))÷95.23+((20-2)÷100))=89.589=89.59
桜井大地選手の場合は76.39-((28×(28-11))÷76.39+((17-2)÷100))=82.77
となります。
まとめると…

競走得点±((全体の出走回数×補正後の出走回数)÷競走得点+(補正後の出走回数-2)÷100))=補正後の競走得点
となります。

これは特別昇級でも可能です。
ただし、期変わり直後だと級班履歴から消えますが、keirin.jpの競輪トピックスからカテゴリ別→カテゴリ選択→選手→表示を押すと誰が上がったかとか誰がこの後昇級チャレンジするかが分かります

続きを書きたいですが、長くなったので今回はここまで。
2に続く…

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