週刊『めんたい♡通信』20241020号
こんにちは！
日曜日の東京はひんやりと涼しい朝です。
でも昨日はTシャツでも外出できるくらいの暑さ、観測史上最も遅い真夏日（30度以上）だったようです。
寒暖差が大きすぎるやろ！って感じですが、仕方ないですね。服装をこまめに調整して体調を崩さないようにしたいです。
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俳優の西田敏行さんの訃報。
今年もドラマなどでも活躍されていたので驚きました。長い間一線で活躍され、その人柄が多くの人に愛されていましたから、メディアでも惜しむ声がたくさん報じられています。
まさに名優と呼ぶに値する方だったと思います。合掌。
【マーケット雑感】
世界のマーケットはリスクオンが継続。
米国主要株価指数はなんと6週連続で上昇！ ダウ平均もS&P500も史上最高値をさらに更新しています。
アップル株も3ヶ月ぶりに史上最高値を更新、半導体大手エヌビディア株も6月の高値を抜いて史上最高値をつけました。
先週好決算を発表した台湾TSMCも大きく高値を更新し、時価総額も1兆ドルの大台にのせました。
また金（ゴールド）も前週末比+2.0%上昇して史上最高値を更新、仮想資産ビットコインも+8.2%の大幅上昇で3月につけた史上最高値も視野にはいる位置まで上昇してきました。
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米国金利は横ばい。ドル円相場は円安ぎみ。先週末には一時150円台まで円安が進みました。
中国株は当局が景気刺激策を発表しましたが、反応は限定的。前週大きく下落したわりには、先週は+1.4%の小幅反発にとどまりました。
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大きな経済指標の発表がない中で、好調な企業決算発表と資産価格の上昇自体が参加者を強気モードに押し上げている感じです。高値警戒感を持ちつつも、投資家は降りるに降りれず、アナリストも強気予想にバイアスせざるを得ないようにも見えます。
カネ余りが相場を支えているのですが、足元堅調の理由をあえて推測すれば、大統領選でトランプ氏の優勢を相場は織り込みにいっているのかもしれません。ドル高やビットコインの上昇などトランプ氏が主張する政策にそった価格展開のものが多いようです。
相場全体は8年前のトランプ氏サプライズ当選後の株価上昇の再現を期待しているのかもしれせん。
来月初めの大統領選挙と米FOMCの結果が出るまで今の流れが続くのでしょうか、それともその前に何か・・・。
◯
日本株は・・・。
米国株高・半導体株上昇・円安とポジティブ材料が目白押しでしたが、日経平均-1.6%、TOPIX-0.6%といずれも前週末比で下落しました。
しかも、8営業日連続で陰線（朝の寄り付きより、引けの価格が安いこと）という弱い展開が続いています
（米国株が上昇しているので夜間の日経平均先物は上昇し、東京市場の朝方は高く始まるのですが、引けにかけてジリジリと値を下げる展開が繰り返されました）。
口実としては衆院選で与党の苦戦をメディアが報じていることや、今週、東京メトロ株が上場（23日）するので応募した個人投資家の換金売りが頭を抑えているなどが言われています。
出来高も少なく、改めて東京市場の投資家層の薄さが浮き彫りになったとも言えます。
投票結果が出た来週には、ここまでのポジティブ材料に反応しなかった分の上昇が期待できなくもないですが・・・、そこまで米国株高が継続していればいいですがｗ
（主な指標）
【今週の記事】
国会を解散したと思ったら今週末には投票日。さすがに選挙期間が短すぎますね。
立候補者のポスターが貼られた掲示板を眺めてみたのですが、今回は知らない顔ばかり。世代交代もあるようですが、さて誰に投票したらいいものか。
全く見当がつかないのでネットで調べようとしたらNHKの特設サイトに以下のようなものが。いろんな課題に対しての賛否を各候補者にアンケートしたものができていました。
一応の判断材料にはなりました。
ただ、すでに巨額で、そして今後も増え続ける『社会保障費』をどう抑制・減らしていくかが、日本の最重要課題の一つだと思うのですが、これについてのアンケート項目はありません。
実際、ほとんどの政党はこの話題を完全に避けています。
これこそが今の政治が抱える一番の問題なのですけどね。
あと、最高裁判所裁判官の国民審査のサイトはとても勉強になりました。
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それでは、また来週！
（今回は10月20日お昼頃にお届けしています。)
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（但し書き）このメルマガは株式市場に関する私の見解（投資の判断はご個人の責任でお願いします）と、ネットサーフィンの中で気になった記事をご紹介するものです。ネットに溢れる膨大な情報を各人がすべて見ることは不可能ですので、少しでも貴方の目に留まらなかった情報をピック出来ればと思っています。ご質問・お問い合わせ、配信停止等、お気軽にご連絡ください。
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