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発達凸凹娘の育児記録

2019年の冬。
元気な女の子が生まれました✨

1歳過ぎのこども園に入園するまで
毎日のように支援センターに遊びに行っていました。
たくさん笑って愛想もよく
そこの保育士さんには
「育てやすそう♪」なんて言われてました☺️

実際のところ発達も順調に進み、言葉の理解も問題なく定型発達だと感じていました。

また、食事面でも好き嫌いも特になく
食べるの大好きで離乳食もよく食べてました🍴

運動発達面でも問題なく
寝返り、お座り、ずりばい、つまり立ち、
つたい歩き、歩行と順調に進んで行きました。

そんな娘ですが
年中の冬に発達凸凹の診断がつきました。

娘が診断を受けるまでの様子と
診断を受けた後の対応や娘の成長を
こちらで綴っていきます。 

“他の子と違う気がする…”
“うちのコもしかして?”
“検査した方がいいのかな?”
“発達障害と言われてたらどうしよう…”
と悩んでいる親御さんの参考になればと思います。

赤ちゃんのころ

 2019年の冬、元気に生まれました。

出産も至って順調で元気に出てきてくれました✨
その後、予定通り退院、
退院後も問題な元気に過ごしました。

育休中は毎日のように支援センターに遊びに行って元気いっぱいの好奇心旺盛!!
周りのお友達の様子を見て同じおもちゃで遊んでみたり、自分の興味のある方へハイハイで行ってみたり、元気いっぱいに成長していきました。

ただ、自分のやりたいことに関してははっきりしていました。
好きなものは好き😻
嫌なものは嫌🙀
自分でやりたいことは自分でやる!!
少し手伝いしようと思って手を出すと
もすごく怒ってました💦


🐣こども園に入園🐣


1歳児クラス

 1歳になった4月から入園✨

そこでも、
よく食べ🍴
よく遊び🐥
よく寝る💤
元気いっぱいの女の子でした✨

お名前呼ばれたら返事をしたり
質問すると「はい!!」と手をあげたり
「○○取ってきて」と言ったら
そのものを持ってきてくれたり
言葉の理解の方ややり取りの方も上手にできるようになってました。

その頃からやり始めたのが
自分の洋服を自分で決めること!!

こども園に行く前に自分の着る服を
自分で選ぶようになり、お気に入りの服をいくつかヘビロテで着るようになり
(さすが女の子だな)
なんて思いながら見守っていました。
それが今後、こだわりに繋がるなんて…
思いもよらなかったです。


2歳児クラス

2歳児クラスではお友達が増えさらに楽しくこども園に通う日々です。

そんな中お迎えに行ってくれていた
おばあちゃん達が口を揃えて言った
「にゃぴちゃん、ちょっと幼くない?」という言葉。

そんな祖母達の言葉を聞きながらも
私は「早生まれだから」 と
あまり気にしていませんでした💦

しばらくしてこども園では
トイレトレーニングが始まりました。

お友達が順調にトイレトレーニングをしていく中…
担任の先生から言われた言葉が
「にゃぴちゃん、ずっと手洗い場の泡で遊んでいます💦」

また、服へのこだわりもさらに強くなり
お気に入りの服に執着して
ほぼ毎日ヘビロテで着ていくようになりました。

そして食事の面でも…
あれだけ好き嫌いなく食べて
『全て完食おかわり』と
毎日連絡帳に書かれるのが
当たり前だった1歳児の頃から
一変して…
お肉、お魚、野菜、きのこ類など
食べられないものが増えました。

そんな娘の様子を見て
(あれ?もしかして?
うちの娘、発達グレーかもしれない…)
と思うようになりました。

ただ、本人の理解力はしっかりしており
家では、「これは苦手」「残す」など言葉で伝えることができ、
おむつも年少に上がる頃には外れました。



3歳児クラス

3歳児、年少クラスになりました。
娘の通うこども園では
3歳以上児になると過ごし方と場所が変わります。

また、子供たちも
【幼稚園部】【保育園部】と分かれ
幼稚園部の子供たちは、早い時間に帰宅し
保育園部の子供たちは、3〜5歳の異年齢で過ごす時間になります。

そんな中…
またしても娘に異変が現れます💦

帰宅後、祖母宅でテレビの前に座り
“ぼーっ”としていることが増えたそうです。

今までは帰宅後、こども園でのことを再現したり、よく話、よく食べ、よく遊ぶ子だったので
静かに動かないということが異常でした。

そんな様子を担任の先生にお伝えし、
相談しましたが…
「園での様子は特に変わったことはない」
とのことで💦
生活の変化による疲れかな?
と思ってなるべく早くお迎えに行く対応で
次第に落ち着いていきました。

そして幼稚園での生活にも慣れた頃に
個別懇談会がありました。

そこで担任の先生に伝えられたのは
「やる気のある時とない時の差が激しい」
ということ

話の理解はできているようだが
“やりたくないものは絶対にやらない”
“気分が乗らないと1人で違うことをしている”
という娘の姿でした。

その頃に3歳児検診も近かったので
懇談での園での様子や
2歳児クラスでのこだわりの強さなど
聞いてみることにしました。

3歳児検診では特に問題はなかったのですが…
園での様子を伝え私が気になっていることを相談すると
市の言語聴覚士さんの巡回の日に
園でも見てもらえることになりました✨

巡回の日は

「活動にもはりきって参加し
特に問題はないように見えるので
このまま様子を見ていきましょう」
ということになりました。


4歳児クラス

4歳児クラス、年中さんになりました✨
その頃から集団訓練に参加をすることになりました。

そこでは、同い年のこども達が10名ほど集められ、
親子でふれあい遊びや簡単なゲーム、絵本などをして1時間ほど過ごします。

最初は問題なく見えていたうちの娘ですが…回を重ねることに場を外れていく姿が目立つようになりました。

言語聴覚士の先生に相談して
近くの発達支援の病院で診察を受けることになりました。

そして年中の冬、
病院にて発達凸凹診断がつきました。
その後、年明けには田中ビネー検査を行い、知的な遅れはありませんでした。

診断結果を受けて
全てこども園の先生に伝えました。
また、加配の申請もできると伺ったので
申請もお願いしました。

療育も通うために
調べて、連絡して、見学&体験、手続き…
と大変でした💦


5歳児クラス

5歳クラス、年長さんになりました✨

まず、担任の先生に娘の診断結果とわかる範囲の特性や親の思いを伝えました。

そして、先生に配慮していただきながら楽しく過ごせているようです。

 年長の4月から療育に通うようになりました。
療育は週に1回通い、個別訓練と集団訓練を受けています。

発達の特性は様々あるものの少しずつ成長が見られるようになってきました。

また、お友達も娘のことよくわかってくれて
おそらく色々配慮しながら一緒に楽しく過ごしてくれているようです。
そんなお友達とも
もう少ししたら離れて新しい環境になっていきます。

年長になって一番気がかりなことは進学についてでした。
いろいろ考えた末に支援学級に行くことに決めました。

1年生になる心配もたくさんありますが
娘の姿をよく見て
この先娘がどう育って欲しいか考えながら日々過ごしていきたいと思います。

また、ここに書ききれなかった
悩みや葛藤など順番に書いていく予定です。
発達の特性のある子育ては
想像以上に悩み、大変なこともありました。
でも、娘が娘だからこそ
私も考え方が変わったり、
新しい発見があったり、
日々、成長させてもらっています✨

最後まで読んでくださり
ありがとうございました💕

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