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これから流行りそうなスポーツ、ピックルボール(Pickleball)のススメ! ~最初に知っておくべき5ツのポイント~

こんにちは。ナオです。
今日はコスタリカで出会ったピックルボール(Pickleball)というスポーツについて書きたいと思います。
なにその乳酸菌飲料みたいなスポーツ?と思った方、
まずはてっとりばやくこちらの動画を見てください。 https://www.youtube.com/watch?v=JsoD2DQZPvw

どうでしたか??
ではよく聞かれる質問5つに答える形式で説明していきますね!

①どんなスポーツなの?
 テニス、バド、卓球を複合したアメリカ発祥のスポーツ(1965年生まれ)です。
 「ピックル」は発案者の飼い犬の名前からとったそうです。 
 世界ではアメリカをはじめ、カナダ、メキシコ、コスタリカ、アルゼンチン、スペイン、タイ、カンボジア、台湾…(他多数)でプレーされてます。
 日本では東京、横浜、長野、岡山、兵庫などなど全国各地にチームがあるようです。
 コートサイズがバドミントンと同じであるため、体育館がどこにでもある日本ではこれからドンドコ競技者が増えていくという僕の勝手な予感がときめいてます。

②どんなボール?

 穴がボコボコで中が空洞のプラスチック製のものを使います。
 音が軽くて気持ちいいです。
 全プレイヤーがむしろ音のためにプレーしているというのは過言です。 
 
 音だけで試合を表すと、
 ポコーン。ポコーン。ポコッ。ポコッ。ポコ!ポコ!ポコポコポコ!
 ポポココ!!ポポポポ!!!ココココ!!!!ポコーーーン!!!!!
 うわーまじかー。もーちょい強めに打たなあかんわ…
 (軽く素振りをしながら全員が言うことになってる)
 
 みたいなかんじです。
 トッププレイヤーになるとiPodに音だけ入れて試合前に聴いているとかいないとか。

③どんなラケット?
 ラケットじゃなくてパドル(舟を漕ぐヤツ)と呼びます。
 初めて見た人は「オシャレな羽子板みたいやん…」ってよく言います。
 僕もコスタリカ人に初めて見せてもらったとき「羽子板みたいだね!」って言ったんですけど、外国人にそれを言った時点でHagoitaの説明をしないといけなくなるし、そんなに盛り上がらないので気を付けてください。

 重さはテニスとバドのラケットの中間よりややテニス寄りです。
 いろいろな重さのパドルがあるのでぜひ色んなものを振ってみてください。
 
④シングルス?ダブルス?
 両方ありますが基本的にはダブルスでプレーします。
 なので明らかに自分のミスでもパートナーのせいにすれば
 一生謝ることのない人生を送ることが可能です。
 その代わり、あなたのAlma(魂)に傷がつきます。 

⑤何歳ぐらいまでできる?
 死ぬまでできます。これも大きな魅力のひとつです。
 一つのコートに老若男女が入り乱れる世にも珍しいスポーツなのです。
 ちなみに僕の人生初トーナメントのパートナーは70歳オーバーのアメリカ人でした。


さて、説明は以上です。だいたいおわかりいただけたでしょうか?

僕は去年1月末ぐらいからコスタリカに日本語教師として派遣され、
去年の7月ぐらいから本格的に始めました。
コスタリカで3つのトーナメントに出場し、2度の優勝と1度の準優勝というソコソコの成績をぶらさげて1か月前に帰国しました。
現在は東京を拠点とする4つのチームでプレーしています。

パドルやボールはどこのチームでも無料貸し出ししているようです。
体育館用シューズだけ準備すればいつでもプレーできます!
少しでも興味がわいた方はぜひぜひ一緒にポコポコしましょう!

これからもピックルに関する記事を書いて盛り上げていきたいな、と思っています。
ではでは!

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