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対話と駆け引き

バイト先とのやりとり


そう、無事セイコーマートで働くことができています!
コンビニ店員は楽しいです。会計するか、品出しするか。複雑なことは一緒に入る先輩がやってくれるので、私は淡々とレジか陳列。

時間もそんなに長くないので、残った時間で好きなことできました。勤務時間が終わったときにちゃんと解放されるって本当に大事です。

教員の勤務時間外も四六時中つきまとう「終わってない仕事や無理難題を抱え続ける」あの感じは本当に病む原因だろうなって思います。

店舗の人もみなさんとてもいい人で、楽しく働くことができていにゃす。


問題提議があるとすれば、「見通しがない」ということ。

現場の人ではなく、統括の人とのやりとりで「別にいいんだけど、ちょっと嫌だな」ってことがいくつかあります。統括の人は、いくつかわからないけど、若くてすごく人間的に優しくていい人です。

家の近くで面接を受け、実際に研修が始まるまで2週間。家から遠くの店舗で、車で17分かけて通っています。そこで、働くのかと思ったら、トレーニング&週1朝だけ、それ以外の時は違う店舗で働くらしい。でも、どこの店舗かは曖昧。

とりあえず毎日短時間でトレーニングしていたけど、遠いコロナ関係でチーフが出勤できなくなり、そこの穴を私が埋めることに。そう、割と普通の勤務回数と勤務時間笑。この2週間だけだからということで、ほぼ毎日出勤しました。

そんで次は私の周辺でのコロナ関係で私が出勤できなくなった。コンビニバイトに疲れてきたり、飽きてきたり、勉強したかった頃なのでちょうど良かったのですが、統括してくれてる人とのやりとりで、毎回ちょっときになる。

「とりあえず、休んでいてください」「今わかっていることを教えてください」「感染した人は、どこの人ですが、どのような状況ですか、病院へは行くのですか、ホテルはいつからいつまでですか」

などなど、そりゃ、聞き出さなきゃいけないことはたくさんあるんだろうけど、世間に公表しないことだってたくさんあるじゃないですか。第一私はそんなに聞いてないし、それって、噂話がないか周りに聞いて調べるレベルの質問じゃないっす?って思うことも。

怖い人ではないので、今日お伝えできるのはここまでです。また聞いてみます。といった具合で必要なことだけ伝えるのですが、なんだろうこの違和感。


あぁ、そうか!こちらが情報開示をしなきゃいけない理由や範囲、知り得た情報の行き先を伝えられていないからか!!!

私も対話をめんどくさがって、聞かれたことにだけ答えてたのもいけなかったんだろうな。


ついに昨日、「会社の規定ではどうなっているんですか?」と聞いてみました。

そしたら、満足ではないにしろ、規定を話してくれました。こちらも必要なことは伝えて、いつも通り終わったので、文字にして残しておこうということです。

前振り長い。笑


事実だけじゃなくって、そこから考えたこと。

信頼関係が構築されていない者同士の会話って、駆け引き多いと思うんです。

自分の情報は公開したくないけど、相手の情報は知りたい。

自分が不利にならないように話合いを進めたい。

※一瞬余談なんですが、名詞の時は「話合い」、動詞の時は「話し合う」を使います。笑特活あるある笑

でも、一定の信頼が認められると、逆に自分の話したいことを「そんなこと聞いてねぇよ」ってことまでベラベラと喋り出す。

話すこと、聞くことの学習を考えたり、対話を大切にした授業デザインを考えるときにも、言った言わないトラブルも、オンラインの学習会でも、子供や人は自分が喋るのは好きだけど、人の話をほんとに聞いてないなぁって話題になります。私もそうです笑。

しかも、相手の言ったことがどうであれ、無意識に自分にとってる都合のいいように解釈してしまう。人間って面倒くさい笑けどかわいい


私は、オープンな性格だし、クソおしゃべりマン、人との距離感図ることを趣味として生きていますから、相手がいろんな話をしてくれると本当に嬉しいし、話してもらえるように、自己開示を先にしていくことが多いです。(いや、ただ自分の話したいだけなんだけど)

だから私にとってちょっと悲しいなぁって思うのは、情報を隠されたり、曖昧に返事をされたりすること。でも、それはそれでいいんですよ。周囲に迷惑をかけない限りは、自分の情報をどこまで伝えるかなんて、その人が全権握ってるんですから。私が信頼関係を危うくするような言動をしたかもしれないし、別の場所で不安になるような出来事があって、誰に対しても不安になっているだけかもしれないし。

話したいと思ったときに、話したいと思った相手に、その時のテンションと言葉をチョイスして話せばいいんですよ。一生懸命絞り出すときもあれば、漏れ出てくることもある。

その人にはその人なりのストーリーがあって、今私に伝えてくれている言葉は紛れもなくその人の現在地なんだなっていうことを感じるようになってきました。

あ、でも、一部の人は、自分と向き合おうとせず、自分とも他人とも対話をしないで、自己完結したり、周りのせいにして終わってしまうことを繰り返してしまう人もいますよね。状況にもよるかもしれないけど。


人は一人では生きていけない。生きられはするけど、豊かには生きていけない。

どんな人でも苦しみはあるし楽しみもある。その苦しみを乗り越えるためには、誰かに話して自分の頭の中を整理して、決心をして、振り返りをして、少しずつ変わっていく。

私はそうやって周りの人にたくさん助けてもらいながらちょっとずつマシな自分に変わってくることができました。


先日、ステイホームを利用して、荷物整理を少ししました。写真を見ると小学校も中学校も高校も大学も全然笑ってないんすよ。本当にひねくれた問題児だったなぁ。いつも何かに不満を抱えてトゲトゲしていたなぁって。

ほら、大学女バスの先輩たちからのメッセージからも、問題児感が溢れてるでしょ。ハッピーエンドとかじゃなくって、ほんとに最後までクソ後輩だった。本当に、不快な思いをさせてごめんなさいって感じであります

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1つ上の先輩の引退試合の日の打ち上げで、一次会中に黙って帰るくらいですからね。とんでもないパワープレーで二次会に引き戻されたけど。リアルにケータイぶん投げて頑なに拒否しまくってたな。ほんと、「なんで心開いてくれないの!!!」ってキャプテンに最後まで言われたあのカラオケは忘れられない。笑

引退してから、ちゃんと仲良くなれました。今でも最強に怖いけど。

そんなグダグダな3年間のおかげで、キャプテンとしてのラスト1年は罪滅ぼしのように、自分より周りを考えて明るく楽しく後輩のためにやり切ることができました。

唯一の同学年相方でマネージャーの世界一気が合わないいくちゃんには相変わらず悪態つきまくってたけど。笑

クソみたいな私を目の当たりにしていたはずの後輩たちも、とっても人間できてて賢かったので、「ことさん、ことさん」と私を立ててついてきてくれました。

高校生までは、心の内を身近な人に話すなんでことはできずにいて、大学生で隠せないくらいに追い込まれて、先輩たちはみんな向き合ってくれて(いやそれが辛かったんだけど)、同学年に当たり散らして、後輩に慕ってもらって、やっと、「あぁまともになろう」って思えたんだろうな。

今は、毎日ふざけまくって「いつでも楽しそうだよね」ってよく言われるひょうきんものです。

罪滅ぼしのように、自分のことより周りに寄り添う「良い人」やってます。もうクセになりました。

長い間一人で苦しんで哲学しまくって、大学になって周りに救われた経験があったからこそ、普通の28歳とは違った角度で話ができるのかなって思ったり。

特に教員という仕事をしていると本当にお喋りは最重要と言っても過言ではないでござるにゃー。

こっちの考えを受け入れるも受け入れないも、話してくれるもくれないも、結局関係性。

どんな人にも良いとこも悪いところもあって、どんな人ともそれなりによい関係性を築いて、その人がピンチの時に頼ってもらえる人になりたいのであります。そして、私がピンチの時には誰かに支えてもらって、乗り越えていくのです。みなさんいつもありがとうございにゃす。


最近では、リアルな人間関係というよりも、オンラインで知り合った人と学び合ったり、高め合ったり、支えったりする中で新たな気付きや気をつけなきゃいけないポイントに触れたりします。いいことばっかりじゃないよね笑

大人だからこそ、リアルな知り合いじゃないからこそ、同じ職種でも立場が違うからこそ。

オンラインだからこそ。

違いを前向きに捉えてちょうどよい距離感で近づいたり離れたりしながら、いろんな人と深めあっていけたら、きっと素敵な人生なんだろうなって幸せでございやす。


おーわりっ

来たぜ6月!なんといっても教採一次だぜ!

過去問やるぜぇ〜い


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