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保護猫との出会い

私が保護猫と出会ったのは、2023年10月でした。

それまでは猫より犬派。
インコやうさぎもいたので、猫を飼うことはないんだろうな…と思っていました。

そんな私と保護猫との出会いについて、書いてみたいと思います。

四男の不登校から始まった猫との生活

私には、4人の息子がいます。
特性のある息子たちは、『みんなと同じ』ようには育ってくれませんでした。


中でも四男は、支援員の先生が変わられたことをきっかけに不登校になり、無理をした結果うつ状態を伴う『適応障害』になってしまいました。

毎日嫌がるのを無理やり連れていく日々。
本当につらかったです。


そんな中、四男の一言で保護猫との関係が一気に近づきました。

『猫を飼いたい』

我が家にはトイプードルがいます。
よく鳴く、元気な男の子です。



あなたは知っていますか?
メンタルを病んでいるときは大きな音や声が凶器となって、耳に突き刺さることを。


不登校になった四男に襲いかかったのは、小型犬の甲高い声でした。



もともと、四男は犬より猫派でした。
あのまったりした感じに癒されるのか、動画でもよく見ていました。


そして、運命を変える一言が出ることになります。

『猫を飼いたい』

猫は最高の安定剤

そこからいろいろあり、ついに猫を迎えることになります。

猫を飼うなら保護猫を。

そんなふうに思っていたので、1番近くにある(それでも車で片道50分)の保護猫カフェに行きました。


そこで運命的な出会いをすることになります。


猫を飼い始めてから、四男のメンタルは安定してきました。
(今でも安定剤は欠かせませんが)


毎日、死ぬことばかりを考えていた四男が笑顔になったこと。
長い長い暗いトンネルから、やっと抜け出ることができたのは保護猫だったラトくんと出会ったから。


猫に救われた私が、次は猫に恩送りをする番だ。


そう思って、保護猫活動を始めました。

猫を飼い始めてまだ日も浅いのに、保護猫シェルターを作ることを決め、毎日手探りで猫を助ける活動をしています。



分からないことも多く、勉強の毎日です。
子猫のミルクも、食べない子の強制給餌も、手を噛まれながらの投薬も。
すべては猫に恩送りをしたい一心でした。



そんな私ですが、盲目の子猫の保護や猫風邪がひどい子猫を保護する中で挫折も味わってきました。


保護猫活動はいつも命の危険と隣り合わせ。

そして、限られた時間と限られた資金での活動…


気持ちが休まるときはありません。


そんな私の、保護猫活動の記録を綴っていきたいと思います。

猫を救う活動の大変さを、どうか知ってください。
苦しんでいる猫たちがいることを、どうか知ってください。


みんなで猫を救っていく未来を、一緒に作っていきましょう🐾

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