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パヴァロッティに夢中

今さらの一人パヴァロッティブーム

突然、私のなかでパヴァロッティブームが沸き起こってきた。

そう、パヴァロッティといえば世界三大テノールの一人として、有名な恰幅の良いイタリア人のおじさまである。

2,3年前に亡くなったのかな~と思いきや、なんと2007年にお亡くなりになっていまいた。そんなに月日が経っているのかと、びっくり。


うちにあってよく聞いていたのが、パヴァロッティのオペラアリア集なので、やっぱりテノールはドミンゴより、カレーラスよりパヴァロッティに親しみを感じるわたし。

「そういえば最近、Pavarotti & Friends聴いていないな~」と、ふと思い返したことからはじまる。


Pavarotti & Friends

パヴァロッティは、1992年から2003年の間に10回のチャリティーコンサートを行っている。世の中で大人気のポップスター、ロックスターたちと共演しているんだけれども、それが、もう本当に素晴らしい。

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何が素晴らしいって、参加メンバーが最高なのでする。世の中の音楽事情に疎いわたしでも知っているような、大御所がバンバンでていらっしゃる。

スティング、ブライアン・アダムス、アンドレア・ボッチェリ、ボノ、マイケル・ボルトン、エルトンジョン、シェリルクロウ、エリッククラプトン、ライザミネリ、スティービーワンダー、セリーヌディオン、ジョンボンジョビ、マライアキャリー、BBキング、リッキーマーティン、スパイスガール、ズ、ライオネルリッチー、ジョージマイケル、ジェームスブラウン等など…。

もう、そうそうたるメンバー。(もちろんこれは、10回のうちに出演していた人なので、毎回こんなに出てこないですよ!)

パヴァロッティがポップソングを歌うこともあれば、ロックスターたちがアリアにチャレンジすることもある。

私は1996年のPavarotti & Friends for War ChildというCDを持っていて、大学卒業した後によく聴いていた。

当時はスピーカーから流れる音だけを聞いていたけど、21世紀にはYoutubeという素晴らしい武器があるので、いろいろと検索してみた、ところ、とんでもなく凄くて、素晴らしかった。

アメリカの演歌 VS イタリアの演歌

スナックにゃおこが、あまりにも暇だったのでいろいろ聴いていたら、クラシック好きの常連さんが「何これ、面白い~」ってくいついてくるもんだから、2人でいろいろ検索して聞き比べてみた。

ところ、ぶっちぎりNo.1の対決がパヴァロッティとジェームスブラウンの対決、じゃなくってデュエットでございました。

ぜひ、大音量で聴いていただきたい!!!

パヴァちゃんが他のアーティストたちと共演している動画をしこたま観たけれど、こんなに本気出して闘っているのは唯一JBでした。いうなれば、アメリカの演歌歌手とイタリアの演歌歌手の闘い。

どちらが強い、というわけでもないけれど、大人の真剣勝負。いつもは歌詞を間違わないようにとてんぱっているだけのパヴァちゃんが、緊張感100%で歌い上げております。


こちらは、厳かな雰囲気さえただよわせているスティービーワンダーとの共演。このときのパヴァちゃんは、優しい感じでしょ!


スターたちの実力

ポップスター、ロックスター、いろいろいるけれどやはり発声の基礎がきちんとしている人の歌声は、聴いてて安心。何しろド安定のパヴァ様の横にいると、少しの不安定さが10倍不安定に感じてしまう。

スターたちも、いろいろとチャレンジしているんだけれど玉砕している人もいれば、素敵に歌いこなしている人もいる。

玉砕パターンは、なんといってもブライアンアダムス!

歌っている本人もテヘペロって、感じでしたね(笑)

それに反して、サヴェッジガーデンのボーカリスト、ダレン・ヘイズのすばらしさをみてほしい。

朗々と歌い上げる姿は、「お見事!」としかいいようがない💛 すんばらしいですね~。

お次はシェリルクロウ


なかなか、奮闘しています。

そして、秀逸なのがマイケル・ボルトン。びっくりしましたよ~!!!


格好良すぎて、くらくらしますね。

そういえば、学生時代はこの曲が大ヒットしていた。しかし、このお方ががオペラアリアをここまで歌い上げるとは‼ ロックスターおそるべし。



やっぱりラテンは素敵💛

そして、やはり気になったのがラテンなスターたち。立っているだけでセクシーな、エンリケ・イグレシアス。



大好きでたまらない、リッキー・マーティン💛

「お母さん大好き!」の歌を仲良くうたいあげる。やっぱりスペイン語が母国だとイタリア語歌うのも、余裕があるし、情感たっぷり。



ちなみに、以下の動画をみた常連さんは「ゼットマンの主題歌にしか聞こえない」と、余計なこというから、ずっと動画見ながら笑っていました。



それでも私は、リッキーが大好きで、彼の静寂さというか、お坊さんみたいなところが大好きなのでありまする。



HiromiGoがこの歌を低く落としてしまいましたが、リッキーは本当に素敵だ。こんなに激しく踊っても、ぜんぜん軸がぶれないし、どのポーズを切り取っても素敵。

クロールしながら歌う姿が恰好いいって、どんなん!


でもやっぱり、これがすき!

そしてそして、数あるデュエットの中でも大好きなのが、こちら!


ゴージャス、グラマラス!

なんて形容したらいいのかわからないけど、大人の掛け合いがたまりません。こんな素敵に歳を重ねられたらいいなって、しみじみ思う。

見始めたらとまらない、Pavarotti & Friends みなさんもぜひ、「わたしのお気に入り」見つけてくださいませ。スティングやエルトンジョンのも、とってもいいです~。

でわでわ、Ciao!








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