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めでたいご臨終を迎えるための一冊!

『なんとめでたいご臨終』小笠原文雄 小学舘


この本を読んだら、ほーんとに幸せな気持ちになれる。


ガンや重篤な病気になった場合でも、家族がいなくても、そう、独り暮らしでもお金がなくても、在宅で最後を過ごすことができる。


Quality of life ではなくて
Quality of death


尊厳を持って死ぬことは、なんと素敵なことなんだろう。


大切な家族が亡くなっても、残された人たちがピースサインで写真に写るくらい、やりきってる。


おじいちゃん、おばあちゃんたちが、孫たちに死に様をみせてあげられる。


わたし随分前からPPK、ピンピンコロリを謳っていたけれど、明確なゴールがなかったの。


でもね、この本を読んで「あー、こういう社会になったらいいな❤️」と、目指したい場所ができた。

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先日のこと、職場でスタッフと雑談をしていた。

ところ、話がだんだん深刻になり「母が『長く生きてもお金がかかって子供たちに迷惑かけるから、早く死なしてほしい』って言っていて、どうしたらいいか困っている」と、つぶやいた。

どうしていいかわからないとき、なすすべがなく、ただただ悲嘆に暮れて、落ち込む。

選択肢がないと、知らないと、悩むだけだもんね。

なので、この本を思いっきり勧めました。「お金がなくても、一人でも、在宅で最期を迎え、幸せに亡くなっている人がいっぱいいるよ。方法を知らないだけだから、大丈夫だよ」って。

せっかくこの世に生を受けたんだから、知らないというだけで、辛い思いをして死んでいくのは、家族として辛い。

多くの人に、この本を読んでほしいと、改めて思った。


「自分の死」のイメージは、まだあまりないと思うけど、両親や親戚の方々はそろそろ、でしょ。


この本、即刻両親に読んでもらいました。


で、家族全員がめでたい雰囲気にあふれたよー。


どんな人にも読んでもらいたい!!!


ちなみに、小笠原先生は「日本在宅ホスピス協会会長」さんでいらっしゃいます✨


あ、でも私が伝えたいのは、病気にならないように、自分の体を大切に扱うノウハウ詰め込むところだから、自助努力はよろしく、です。


毎晩寝る前に、この本を読むと本当に心からほっこりして、幸せな気持ちにな~る❤️


幸せな気持ちで眠りに入れるのって、本当に幸せ💛

チャオ♡


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