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休み取ってますか?

40歳過ぎても変わりたい!公務員からでも出来る!を応援するにゃおです。退職・転職シリーズからは離れて、公務員続けたい人にも読んでほしいテーマ。

お休み取れてますか?

今日は2020年8月9日

カレンダーの並びで早い会社では8月8日ぐらいから長期連休に入るかもしれませんが、公務員の場合はお盆休みでも仕事あります。

時々「お盆休みは市役所空いてますか」「区役所普通に空けてますか?」と電話がかかってくるのはよくある話。世間では今の時期は夏季休暇扱いで、役所も正月同様閉まっていると思われているのはある意味当たり前なんですよね。

契約担当や土木担当の部署等、業者さんを相手にするところではこの時期は休みを取りやすいかもしれません。
ただ窓口部署等住民を相手にする部署ではいつもより少し忙しいと思います。お盆休みに役所の用事をまとめて済ます、実家に帰省して実家関係の気になるところを役場に相談に行く、そんな人は結構多く、普段より窓口で時間のかかる案件を受けることも多い。

そんな職場では休みは交代でとる、つまり初盆などお盆の行事がある人はあらかじめ「すみませんねー」と言って最低限の日数を交代で穴を開けないよう休む、そんな感じのやり方を毎年繰り返してます。

公務員職場では、年休と別に夏季休暇5日など与えられている事が多い(ここ、羨ましい)ですが、与えられた日数、消費できてますか??というのが今回の私からの投げかけです。


①交代で他人の予定気にしながら取るから、必ずしも休みたい日ではない(ここという日は早めの根回し)
②いつも、期限ギリギリに駆け込みで取ってるなあ
③休んだことにして、実は出勤していた

②と③の方、結構要注意です。
小さな不満や違和感って、こんな所から溜まっていきます。
わたしが今勉強しているコーチングで、自己基盤という項目があり、自分の心の安定を大事にする考え方です。自分を大切にして疎かにしないこと、それは部下であったり同僚を大事にする事に繋がるとは思いませんか?
「休んだことにして出勤」を見せることで、人に無意識に同じ無理を強いているかもしれない。無理を強いかねない行動をおかしいと思わない感覚の麻痺こそが怖いなあと思うのです。

日にちを残さず消費するコツは、期間の始めの方から休みたい日(調整できた日)に躊躇なく遅滞なく休むこと。お子さんいらっしゃる方は子どもさんの休みに合わせて取ることが多いので、夏休み前の7月初旬があまり人と被らずお勧めでした。
(でしたと過去形なのは、私が在籍した役場は以前は7〜9月で5日間だったのが、消費しきれない働き者たちの声を受けた制度改正(悪)で6〜10月で5日となったから)

部署により休みを取りやすい取りにくいはあると思います。
どこまで自身に裁量が与えられているによっても変わりますし、窓口の混雑する日比較的空いている日など自分でコントロール出来ない日もある。

そんな状況もありますが、公務員は制度的に恵まれていることも事実で、年次有給休暇もかなりの日数が与えられているかと思います。夏季休暇を期間の最初の方で取り尽くしても、年次有給休暇をこの機会に取って暑い夏を体力消耗しないよう過ごすことを考える、または休暇の取得について周りと気持ちをシェアしてみてはいかがでしょうか。


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