辞令交付式(退職)
3月末日付で公務員を退職したので、退職の辞令交付は定年退職や勧奨退職の皆さんと一緒でした。同じタイミングで辞めた人から、事前に私が出るかどうか探りがありましたが、悪いことした訳でもなく一つの区切りとして出ようと考え、当日首長から退職辞令を頂きました。
中途退職の方で辞令交付式に出るか出ないかは人によるそうで、当日行ってみると何人か出ていない方もいらっしゃいました。(引越し先に行ってしまったりとか)
印象的だったのは、定年退職される皆さんの「やりきったよ!」という充実感で溢れた誇り高いお顔でした。
光り輝いていて、誇らしさが全身から溢れていました。人生で何番目かの一番充実感を感じる素敵な時間なんだろうなあと思い、そのような素敵な場面に同席させてもらったことに誇らしさを感じました。
人事課の人から聞いた話では、途中退職者の中には定年退職者の誇らしげで充実した表情を見て、退職を後悔する人がいるそうです。
(辞令交付式直後に退職取り消せないか聞かれたこともあるそう)
まだやり切っていない後ろめたさを感じて、退職後もその感情を引きずってしまうとか。
早く辞めたい!と思った時は、キラキラで充実感に満ち満ちた表情の定年退職者と並び立って本当に後悔しないか?という視点で考えてみても良いかもしれません。
辞令交付式終了後に写真撮影がありましたが、あの写真どうするんだろう。
退職の日は、16時半まで支払伝票きってました(;ω;)
業者さん請求書持ってきたけど後任に任せて良いよねと思っていたら、預かった分は切ってけと言われ、仕方なくΣ(ノд<)
最後まで人使い荒いなあと。
私の一番の後悔は、年休を30日近く残して辞めたことです。その時は人間関係悪くなるの気にしていたけど、今振り返ると多少の無理をしても休めば良かったなあと思います。
次の日から転職先での仕事が始まり、思った以上に疲労が溜まりましたし、転職前の気分転換や気持ちを切り替えとて次の仕事を気分新たに始めるいう意味でも、何日か仕事を離れる時間があった方が良いと思います。
直前までガンガン働いた私は転職を場所の切り替え程度にしか捉えられず、次の職場に初出勤して研修を受けた時あまりにも緊張感が無くて、あちゃーという感じでした。