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【ヨーロッパ周遊旅②】バルセロナ|イギリス国内|ハプニングに耐えながらも帰還

みなさん、こんにちは。

今回は、ヨーロッパ周遊旅の2つ目の記事です。パリからバルセロナ、バルセロナからイギリスに帰ってきた時の様子と、最後に日本に帰国するまで一気に記事を書こうと思います。

↓前回は、ヨーロッパ周遊旅①でロンドンとパリを訪れた時のことについて記事を書きました。


今回のヘッダー写真は、スペインのグエル公園で撮った写真です。人がたくさんいたのと、気温が高くてバテながら公園を見て回った記憶があります。また行きたいなぁ。



バルセロナで異国を感じる

パリからバルセロナに到着し、ホテルにチェックインしてからはホテル周辺を散策しました。そして翌日、予約のチケットをゲットしていたサグラダファミリアへ、ひと足さきに下見に行きました。

地下鉄から地上に出てすぐにこの迫力を体感
近くのお店にあったチョコの模型。
『チャーリーとチョコレート工場』を思い出したのは私だけじゃないはず
ついでにカサバトリョ

ガウディさんの建築物をのぞき見した後は、近くで夜ご飯を食べました。なんとここでやっと私は学習したのか、ご飯の写真をしっかり撮ってました!
そして、ここで覚えた新しい単語が「タパス」。スペインの小皿料理(?)を意味するらしいです。

生ハムとカニ(?)のコロッケ
見た目でわかる。美味しいやつ
タコと甘い芋みたいなもの。これめっちゃ美味しかった
スペインといえばパエリア!左側は、トリュフと牛肉とバゲット
ホテル近くの地元感満載スーパー。
この写真を撮った理由は、確か「常温のコーヒー(?)」と一生常温で並べられている豆乳とかコーヒーを理解できない私の思考からだと思います。

サグラダファミリアと私たち

そんなこんなで、バルセロナに到着した瞬間から異国感を体感した私たちは、次の日、この日の目玉であったガウディ巡りに行きました(旅先で「巡り」しかしてない気がする)。

まずは、バルセロナに来た大の目的であったサグラダファミリアから!チケットを見せて荷物チェックをして中に入ると、めちゃめちゃ風が強かったのですが、もう芸術的すぎて「やば」の連発でした(語彙力そろそろどうにかしたい)。私が色々語るより、写真を見ていただいた方が早いので、、、少しですが写真を貼ります。↓

綺麗すぎる
上に登っている途中
一階はこんな感じ。映画の世界みたい

ガウディさんすごい

サグラダファミリア満喫した私たちは、グエル公園へと向かいました。グエル公園もチケットが必要だったので、入り口でチケットを見せて入場しました。

このゴツゴツ感良い
ここでかくれんぼしたい(私は成人してます)
アイコニックなトカゲ!
全てが芸術!

個人的に、ヨーロッパに来てから色々な名所を訪れては教会を見に行っていた(有名な場所=教会が多い気がする)ため、これまでどれほど教会をおとずれたことかわかりませんが、明らかにサグラダファミリアは別物でした!完成形を早く見たいと思うばかりでした。

グエル公園は、すごく暑かった+体力がない私はサグラダファミリアで全ての体力を持っていかれ、ヒーヒー言いながら回りました(苦笑)。でも、全ていい思い出!そして、一番印象的だったのがお土産売り場。可愛いものがたくさん売っていて、色々買ってしまいました。

寮になかなか帰らせてくれないヨーロッパの交通機関たちと新たな出会い

そんなこんなで、約1週間で3都市を巡った私たちの最終地点は、私の大学のある町でした。バルセロナからバーミンガムまで飛行機、そこから寮のある町までは電車という形でした。

ここでまずハプニングが…。

バルセロナの空港の搭乗口で待機していたら、どうやら飛行機が遅れているという情報が。周りの人たちがざわつき始めたと思ったら、みんな別の場所に移動し始めました。そしたらある女性が私に、「ちょっとトイレ行ってくるからこの荷物見といて」と一言。「オッケー」と返事をしてその女性を待つことに。彼女が帰ってきた時には他の人たちは移動し始めていて「みんなどこに行くの?」と聞いてきたので、「私もわかんない」と返事すると、他のお客さんが「搭乗口変わったっぽいわ」と話しているのが聞こえました。それを彼女に伝えて、彼女と私と両親の4人で掲示板で新しい搭乗口を確認し、移動することに。彼女は両手に重そうな荷物を持っていたので、私が「それもつよ」というと「ありがとう」って言いながらまさかの全部の荷物を託してきました(笑)。流石に自分の荷物もあって持てないので父に持ってもらうと、父が「なにこれめっちゃ重い(笑)ボーリングの玉みたい」と言い出し母と私は爆笑。

せっかくなので彼女と色々話をしてみると、バーミンガムにパートナーがいてその人に会いに行くんだけど、前日も飛行機がキャンセルになって空港泊をしたらしい。そんな話をしているうちに変更先の搭乗口についたものの、また別の搭乗口に変わったとのこと。「え?!また?!」と文句を言いながら広ーい空港を行ったり来たりする私たち。その後も、1,2回変更して、やっと一息ついた時には3時間くらい経っていました(苦笑)。

その彼女と色々話しているうちに、「いいじゃん。やりたいならそれやればいいじゃん。あなたはイギリスの大学院行きなよ。」と言われ、私がロサンゼルスでホームステイをしたホストマザーに似てると思い始め、なんだか懐かしい気持ちになりました(笑)。なんかこの、やっちゃいな精神というか、いいじゃんやってみないとわかんないじゃんみたいなマインド、いつもハッと気付かされることが多いです。

短い時間でしたが、退屈で不満の溜まる時間が、新たな人との出会いで素敵な気持ちで過ごすことができました。新たな出会いがあるのも、旅の良さですよね。

イギリスを体感した朝

大幅な遅延をしてバルセロナを出発し、無事にバーミンガムにも到着し、その日の夜に大学のある町に到着して一晩を過ごした私たちは、朝はイングリッシュブレックファーストを食べると決めていたので、パブで待ち合わせをしました。私がイギリスに来てからめちゃめちゃハマった食べ物がイングリッシュブレックファーストで、自分たちで作るほどハマってしまいました(笑)

↓自分たちで作ったブレックファーストの写真を載せています

この味を両親にも食べてもらいたく、半ば強引に連れて行きました(笑)。旅の疲れもあり、なんかあまり味を感じませんでしたが、イギリス最後の思い出になりました。

アンパイの美味しさ

HomeにバイバイしてHomeに帰る私

寮に戻って荷物をまとめて駅に向かう途中、「ここで9ヶ月くらいを過ごしたのかぁ」と思うとなんだか悲しくなりました。もうすっかり自分の部屋には愛着が湧いて寮のベットで寝たいと思いました(ベット大好き)。イギリスを離れる日はめちゃくちゃ快晴で、すごくいい最終日だったと同時に、そこは雨じゃないんかいとある意味イギリスに裏切られたような感じで、そしてもう自分の地元のように過ごしやすくなった場所を離れる寂しさとで、感情が複雑でした。それと同時に、「やっと家に帰れる」という安心感も持ちながら、マンチェスター空港へ向かいました。

みんなして家になかなか帰らせてくれないっていう出来事

楽しかった旅も終わり、そして私にとっては楽しかった留学が終わり、ついにこの家に帰るという時が来てしまった訳ですが、これまたあっさり帰らせてくれないのがヨーロッパ。マンチェスター空港からドーハまでの飛行機がなかなか飛ばず、ドーハに着いた時には羽田行きの飛行機はもう飛んでしまってました…。乗り換え便に乗ってタイのバンコクへ行き、そこから羽田に飛ぶというまさかの長い道のり。結構ヘトヘトな状態から体力をさらに削らされるという…。もうあんまり細かい記憶はないのですが、ドーハに着いたあたりから蒸し暑くて、シャワーを浴びたいけど浴びれないという辛さもありました(笑)。

なんとか羽田に到着したら、空港の人から「荷物が届いていません」と言われました。もうもはやここまで来たらびっくりする気力もありません(笑)。「ああ、そうですか…(脱力)」みたいな感じで、もう早く家に帰りたいという気持ちの方が強かったです。

まあ色々ありましたが、無事に家に帰ることができました(苦笑)。

まとめ

長々となってしまいましたが、満喫したヨーロッパ旅でした。旅にトラブルはつきものというのは本当ですね(汗)。ここでは書ききれていないミニトラブルもいくつかありました(笑)。毎回思いますが、旅行は色々思い出に残るし、同じ場所を訪れたとしても違う思い出ができたりと、本当にいいですよね。今後の記事のヘッダー写真で、旅行中に撮ったフィルム写真を使いたいと思います。

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