Steam感想記【溶鉄のマルフーシャ/救国のスネジンカ】
※ネタバレはしない方向性で頑張っていきます。
溶鉄のマルフーシャ
ゲーム内容
タワーディフェンスと2Dシューティング、それらにヴァンサバのようなランダム強化選択を組み合わせたような感じです。
どんどん主人公のマルフーシャちゃんを強くして敵の波状攻撃をどうにか凌いでいきましょう。
セルフマゾプレイでもしない限りは難易度は易しめなので、
シューティングが苦手…
という方にもお勧めできます。ステージリトライもデメリット無し可能です。
また周回要素はあるが、1周1時間かからない程度。また、一度EDまでたどり着くとチャレンジモードが解放されるのでやりこみ、縛りプレイなども楽しめることでしょう。
ストーリー中で仲間を増やす、変更することができ、それぞれ固有の掛け合い/エンディングが存在します。ただランダム要素でもあるため周回は必須。
ストアページの最後の画像の使用キャラクターを選択できるのはチャレンジモード限定なので注意
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感想
まず、ドット絵が細かくてgood。
モーションの数としては多い方ではないが、自室での動作が一々かわいい。犬もすっごく伸ばせる。
仲間との掛け合いがそこそこ多いのはとてもよかったです。
周回するとどうしても単調な作業になりがちなゲーム性を、仲間との掛け合いを見るためにセルフ縛りではないが考えて強化等をしていくため、飽きづらい設計になっているなと感じました。
ストアのレビューにもある通り、ストーリーは重めの1本道。
某パスポートをチェックするゲームのような雰囲気です。
自分としてはこう言った方向性は好きだが、先の展開が何となく予想できてしまう系だったのでひねりor別エンドが欲しかったかなという感じはありました。
後述する次作のスネジンカに繋げるためには仕方ないのかなという気もしますが。
救国のスネジンカ
ゲーム内容
上記マルフーシャの続きになります。実質マルフーシャ2。
大元のゲーム内容としてはマルフーシャから変わらずの2Dタワーディフェンス。
ランダム強化の武器や強化性能など追加され、強化、弱体のランダムイベント等の追加があります。
こちらも仲間との掛け合い+個別エンディングがあります。
仲間の数だけ周回、しよう!
こちらも1周1時間程度なので気軽に周回が可能です。
ストーリーも前作の続き…というか時系列的に並走しているので、前作をやってからこちらをプレイするのをお勧めします。
こちらも前作に引き続き重めです。分岐はあるものの基本一本道のストーリーです。(次回作のための固定は大事)
引き続きクリア後のやりこみ要素はあり。マルフーシャに比べると実績の取得条件も緩やかになっております。
更にコレクションや回想機能がありキャラや武器の詳細、こちらを一通り埋めるのもお楽しみ要素として追加されてます。
感想
プレイ感は前作とほぼ同じく、ストレスなくサクサクプレイできるのでとてもよかったです。
ただ、武器種類などが増えたため、狙ったものを引きづらくなり、前作に比べると少しランダム要素、ローグライクとしての難易度は上がったかなとは感じました。
しかし、その分の緩和要素は増えているので1周して理解することができればタワーディフェンスとしては前作よりは簡単になったかもしれません。
仲間との個別掛け合いも健在でコミカルな掛け合いが重めなストーリーを道中は和らげてくれます。
ただ今作は前作と違い個別仲間EDとストーリーEDが分岐しており、次回作へ繋がるであろうルートでは仲間の掘り下げが少なくなるので、次回作での登場はあるのかなとちょっと思ったり。
コレクションで前作よりキャラ詳細が見れる分、よりそこは欲しかったかもしれません。
武器の説明は非常に楽しめました。武器のモデル名や別名、説明などより作品として世界観の掘り下げに繋がっていて良かったです。次回作でもお願いします。。。。
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ストーリー本体としては前作同様、まぁそうだろうな…という展開になりますのでがっつりストーリーを求める人には少し期待外れになると思います。が、私は次回作でどう纏めてくるのかは楽しみではあります。
まとめ
どちらにも書いた通り、サクッとプレイできる上にやりこみ要素も多数あるので気軽に触ってみてもらいたい一作。お値段もそこまで高くない。空いた時間でサクッとプレイできるのはオススメポイント。
ランキングもあるのでがっつりやりこみにも向いています。
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ラノベだと86、ソシャゲではアークナイツとか好きな方は世界観的にもプレイ感的にも好きかもしれない。
ただ、ストーリーを求める方にはちょっと薄味なため肩透かしになってしまうかもしれません。
キャラゲーとしてもキャラの把握はできますが、がっつり深く掘り下げるわけではないので、あくまで2Dシューティングの味付けとしてあると思った方がいいと思います。
スネジンカの終わり方を見るにまだシリーズは続きそうなので、この何ともいえない重いお話をどうまとめるか、そしてどのような追加要素があるかを楽しみにしながら今日はここで筆をおきたいと思います。
それではまたどこかで。