【WS初心者向け】ショップバトル、CS、地区大会…どれに出ればいいの?
初めに
この記事について
ショップバトル、交流会、非公認CS、公式の地区大会…大会にはたくさんの種類がありますね。
初心者の方から見るとどれに出ればいいのかよく分からないのではないでしょうか。
本記事では、どの大会がどういうもので、出るにあたってどういうスキルが必要になるのか簡単に説明していきたいと思います。
独断と偏見による記事なので間違いがあったら申し訳ありません。
ルールの説明動画とかはよく見るのに、こういうのは全然見ないな~と思って書き始めました。
これから大会に出ようと思っている初心者さんの助けになれば幸いです。
さくっと自己紹介
品の野と申します。
WS歴1年半程度、2023年2月くらいからプレイヤーになりました。ヴァイス学2年生で初心者と中級者の境目くらいにいる人です。
環境でいうとアリス環境くらいの時期ですね。
関東勢です。
本記事で取り扱う情報も主に関東圏のお話になりますのでご留意ください。
ゲート(門)のデッキを好んで使っております。トレジャー(宝)も好き。
将来の夢はリアセカイ8門でレシピを取ることです。
それでは本題に参りましょう。
大会について
大会の種類と順番
大会にはざっくり分けて4種類あります。
初心者へおすすめの順番でいくと以下のような感じです。
交流会(非公式)
ショップ大会(公式)
地区大会(公式)
CS(非公式)
交流会は開催数が少ないため、基本的に初陣はショップ大会になると思います。
また、地区とCSの順番はほぼイコールです。景品の豪華さと参加者の絞られ具合からかろうじでCSが最後かな~くらいの温度感になります。
では、どれがどんな大会で、出る際にはどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
次から解説していきます。
交流会
その名の通り交流を目的としたイベントです。
雰囲気も和気あいあいとしていることが多く、初心者も歓迎してくれるところが多いでしょう。
交流会に出るにあたって必要なことは以下です。
基本的なルールを覚えていること
挨拶ができること
基本的なコミュニケーションができること
人に配慮ができること
1は、動画などを見て一連のターンの流れやドロー・アタックなどの処理をある程度把握できていることを指します。
細かいところは覚えていなくても大丈夫です。実際に対戦しながら覚えていきましょう。
2は「(対戦)よろしくお願いいたします」「対戦ありがとうございました」などの基本的なものを指します。
3と4はカードゲームじゃなくても当たり前のことですね。
人のカードは大事に扱う、効果を見るときは一声かけて見せていただくなどです。
初心者の場合はゲーム開始時に「初心者です。ルールミス等してしまったら申し訳ありません。」とか声掛けができるとなお良いです。あらかじめ状況と迷惑をかけてしまうかもしれないことを頭出しすることは相手への配慮にあたります。
関東の交流会の個別解説は後ほど行います。
ショップ大会
公式が各店舗で定期的に開催している大会です。ブシナビというアプリを使って参加申し込みをします。
交流会に出れない場合はここが最初の入り口になります。
ショップ大会に出るにあたって必要なことは以下です。
基本的なルールを覚えていること
挨拶ができること
基本的なコミュニケーションができること
人に配慮ができること
基本的には交流会と一緒です。
ただし、1は交流会よりもしっかり覚えていった方がいいです。
ショップ大会は交流会と違い公式から景品が出ます。対戦時間もしっかり測ります。
交流会よりもしっかり試合しに来ている人が多いので、やれることはやってから臨みましょう。
個人的にショップ大会で一番やってほしいことは、「初心者です」と対面に伝えることです。
これはどちらかというと気を使う側の話、つまり対戦相手の人がやりやすくなるという話になります。
この一言があるだけで対戦相手には「時間切れとルールミスが起こる可能性がある」「互換名が通じない」「有名なカードでも効果がわからない(有名なデッキを握っている人)」などの情報が伝わります。その結果「じゃあなるべく説明しよう」「互換名を使わないようにしよう」と気遣いの方針ができるので配慮がしやすくなるのです。
特に互換名文化は慣れるまでマジで訳が分からない→分からない内に負ける→つまらなくなってやめるにつながるので、予防線は張っていきましょう。
ショップ大会といってもピンキリです。
気休め程度ですが店舗の選び方を後ほど説明します。
CS・地区大会
この2つはほぼ一緒なのでまとめて紹介します。
CSは有志が開催している大会(○○杯、○○CSと名のつくものは大体CSです)、地区大会は公式が開催している全国戦権利などを賭けて戦う大会です。どちらも勝ちを目的としているのでガチ度は高めになります。
必要なこと、というより初心者さんが初出場を検討する目安は以下です。
ルールをしっかり覚えていること
ショップ大会で9.5割がた時間切れを起こさないで完走できること
ある程度の互換名を把握していること
Tier1デッキを初めとした環境デッキの知識をある程度持っていること
挨拶ができること
基本的なコミュニケーションができること
人に配慮ができること
一気に増えましたね。全国権利やブースターパック13Box(大体6万くらい)、果てはカートン(大体12万くらい)などが景品に出る大会なので、みんな勝ちに行ってるんだなーと思っておいてください。
5~7は同じなので割愛します。
1はどこのショップ大会に出てもなめらかに処理できていれば問題ないです。
2は、ヴァイスの時間切れは両者敗北になるからです。純粋に勝ちを目指している大会で、初心者にあたって時間切れ起こして敗北になりましたは本当に不毛です。誰も幸せにならないのでやめましょう。
時間切れをなくす心がけについては偉大な先駆者たちが色々なところで説明しておりますので、よければ探してみてください。
3と4は2へつながります。
3は、オカ研・光景・逆圧縮・収録中…など、どのデッキにもあるような有名どころは覚えておきましょう。
WS 互換とかでYoutudeを探すと先駆者たちが解説してくれています。
ただし、誰も知らないようなマイナーな互換名まで網羅する必要はありません。
4は単純に効果確認の回数を減らすためのものです。
CSの詳しい形式についても下で説明いたします。
補足
ここからは補足タイムです。各項目で後回しにした部分について説明します。
関東の交流会
トナメルというサイトから申し込みが可能です。
私が知っている限りでは以下の2件があります。
とこホビ交流祭(@tokorozawa_ws)様
小杉交流会(@kosugiWS)様
とこホビ交流祭様は個人戦の交流会です。
参加者がしろ・くろの2チームに分かれて試合をして、総合勝利数の多かったチームにはちょっとしたご褒美があります。
試合は全部で5回戦。試合ごとのデッキチェンジが可能なのでいろいろなデッキを回すことが出来ます。
人によっては強さ別にデッキを持ってきている人もいるので、そういった人にはデッキレベルのすり合わせをお願いすることも可能です。
小杉交流会様は個人・トリオのどちらでも開催している交流会です。
試合数は参加者に応じて変動します。
交流会ではありますがルールはCSとほぼ同じなので、気軽な気持ちでCSと同じ形式を味わうことが出来ます。
本戦が終わった後はミニイベントがあり、お題に沿ったデッキを持ち寄って楽しくわちゃわちゃ試合をすることも。
どちらもお邪魔させていただいたことがありますが、とても楽しい交流会様でした。
初心者の方もぜひ!
ショップ大会の店舗選び
これは独断と偏見によるものなので参考程度に。
初心者が最初に参加するショップ大会として、判断材料は2つあります。
CSなどが開催されるような都心でないこと
人数が少なめであること
1については、人が多いところであればあるほど活気があるので競技勢の方も多くなるという印象からです。
ゆっくりじっくりやりたい初心者にはあまり向かないかもしれません。他の店舗である程度慣れてから腕試しにいきましょう!
2は、人数が少ない店舗ほどゆるい雰囲気であることが多いからです。
自分を含めて参加者2人とかだと最高ですね。
人数が2~4人だと制限時間を設けない店舗もあるので、ゆっくりやりたい人にはおすすめです。
CSと地区の形式
CSや地区で行われるネオスタンダードの大会には2種類の形式が存在します。
回戦数はどちらも変わらず大体が予選4~5回戦、本戦3~4回戦です。
1つ目は個人戦。読んで字のごとく。
本戦へ行く目安は予選4勝以上です。
一人でしっかり勝率を取らないといけないので、安定した勝ちとデッキを求められるフォーマットになります。
地区大会で全国権利が賭けられるのは個人戦のみですのでご注意を。
2つ目はトリオ。3人1組で行われるチーム戦のことです。
ヴァイスシュヴァルツは運要素の強いカードゲームなので、疑似的なマッチ戦として扱えるトリオも形式として推奨されています。
本戦へ行く目安は個人戦と同じく予選4勝ですが、こちらはチーム戦績です。
チーム内で1戦内に2勝すればチーム勝利となります。これを4回できればいいので、極論1人が全敗しても他のチームメンバーがそれぞれ4勝すれば予選が突破できます。
個人戦よりも負けがカバーしやすいのが魅力ですね。
X(旧Twitter)でメンバーを募集している人もいらっしゃいますので、気になったら検索してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか。
初めてのnoteなのでお見苦しい点も多々あったかと思います。申し訳ありません。
初心者さんが足がかりにできる情報のひとつとして少しでもお役に立てれば幸いです。
よいヴァイスシュヴァルツライフを!
蘭堂さん釈放まだですか