築年数昭和初期!のお風呂工事
久しぶりに仕事の話。
だけどお友達の家だからサービス工事だけどね。
まぁそこはギブアンドテイクってやつよ。
そんなこともたまにあります。
そのお友達から急に「風呂の壁がズブズブで窓が落ちそうだ!ヤバイ!なんとかしてくれ!」との連絡が(^_^;)
この方のお宅は、おそらく昭和一桁代に建てられたであろうっていう古い家に一家5人で住んでる。
もう夏くらいから相談されてたけどお互いに都合が合わなくてようやく年末に予定が取れて着手することが出来た。
今回の希望は、まともに風呂が入れればいいとのこと。
古い家だからお風呂丸々リフォームするって感じでもないと。酷いところを直してくれればいいとのこと。
なので、それなら壁はキッチンパネルを使おうと。
窓の下は多分シロアリにやられてズブズブだろうから下地をやり直して…と。
そして工事当日。
窓のサッシを触ると確かに落ちそう…。
さぁ、いざ壊すぞ!!
壁壊してみたらもうシロアリにやられて下の木はサックサク。まるでパイ生地のよう!!
触っただけで見事にパラパラパラ〜。
想像してたより酷い…。
恐ろしい…。
これ何年もこのままだったらドリフみたいに家の壁が全部バターンってぶっ倒れるみたいな状況になりかねなかったね😆
主もこれには「うわー」って驚き。
解体スタート。
窓の横の壁を壊したら謎の引き戸登場。
てかここ昔は玄関だった??!!
もしくは別の部屋??
「元はお風呂なかったのかもね〜」
なんて話に。
解体するとこーゆう不思議なことってよくある。面白いよね。
サックサクの木は面白しろいほどパラパラ取れる。なんとなく無事な部分を残し、新たなガッシリした柱を窓下にもキチンと入れてベニヤ挟んで下地造り。
ベニヤの上にキッチンパネルを貼り窓枠も新しくして、全ての隙間にコーキング処理。
このコーキング(防水処理)がとても大事!
元の状態は一切防水処理してないから、雨が降ったらガンガン窓からもそれ以外のところからも水が入ってくる造り。
そりゃあ腐るでしょ。シロアリも来るでしょ。
今回は、主の希望により一面というかタイル上だけなので半面というか…の壁の張り替えと窓周りだけの修理でしたが、またお互いの時間が取れればほかの面も張り替えしてあげたいと思います。
古民家とか一時期流行ってたけど、本当に古い家の維持って大変だなぁと思います。
よっぽどガッシリした家じゃないともたないですよね。
寒い寒い言ってるお宅は確実に断熱材入ってないし、防水処理もしてないだろうし、壁も薄いし、とにかく簡易的に造られてますよね。
築年数経ってる家の購入はなかなか難しいな〜ってつくづく思います。
安く購入しても維持費が掛かるんですよね。
家も自分の体もちょいちょいメンテナンスしていかないとダメってことですね。
がんばりましょー。
とにかく友達は喜んでくれたから良かった♪
少しずつでもおウチが綺麗になっていくのっていいよね!!