米米クラブ「E・B・I・S」(1986) 中古CDレビューその2
「浪漫飛行」「君がいるだけで」の大ヒットでメジャーになっていったが、それ以前の活動はほとんど追えていなかった。
とにかくオシャレでアーティスティック…(なんとなくだけど、80年代のPARCOのアートワークのような、シュールで華やかな印象)があった。
このアルバムもセカンドアルバムながら、地に足の着いた完成度。1986年だから、まだバンドブームも始まっていない頃だろう…
アップテンポなファンクな曲に懐の深いバラード、ジェームズ小野田氏の多面性を感じさせるボーカル。キャリアが短い期間にも関わらず、スタイルが完璧に確立されている。凄いとしか言いようが無い。
このアルバムでは個人的に「ミッドナイト・レジスタンス」「大人物」「トラブル・フィッシュ」「アジテーション」が良かった。 #100円ラックCDレビュー #中古cd #米米クラブ #K2C
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