#163 パチスロ稼働日記【蒼天の拳4】面白さは”双龍の刻”にのみ詰まっている..!!
どうもねこだまし(@Nekodamashi_p)です。
今回は先週導入の新台『蒼天の拳4』の稼働日記!なんだかんだで久しぶりな気がする蒼天の新台ですが、面白さはただ1点にのみ詰まっている…!?
■『蒼天の拳4』稼働内容
●小役の引きが展開を左右する通常時
朝一からの稼働です。この日稼働したお店はイベ日だった事もあり、中々の盛況ぶりでしたが、わりと良番だった事もあり新台の本機を確保。
通常時は兎に角にも強チェが鍵を握るゲーム性。1/197.4の強チェ入賞時は基本的に90%以上でCZに突入し、10%でATに直撃という事で強チェの引き次第で展開が大きく変わる仕様と言っても過言ではありません。
歴代の北斗・蒼天シリーズではスイカ等で高確に上げて強チェで刺す..というのが初当たりまでの主なフローでしたが、本機の通常時におけるモード(全4種類のうち3種類)は主にCZの突破難易度に影響します。
モードは”1枚モード”を起点に主にスイカやチャンス目で昇格抽選がされ、リプレイ入賞時に転落抽選が行われます。良い状態の時に強レア役を引くという大枠のゲーム性は歴代機種を踏襲していますが、内部的な仕様に変化があると言った感じですね。
CZ”双龍門”ですが、前後半の2部構成となっており、前半は押し順ナビが発生するまでの間、全役で1~3枚のパネルの解放抽選及び昇格抽選が行われます。そして押し順ナビ発生時の第1停止ナビが発生した箇所に敵パネルがあれば、その敵とのバトルパート(後半)に移行となります。
今回は朝一の恩恵を受けられた事もあり、初回からパネル3枚かつ高期待度の敵である”ヤサカ”とのバトルへ。ヤサカが上から2番目に期待度が高い敵となり、突破期待度が高い敵となります。
後半パートは5G間のST方式となっており、3~9ptある相手の体力を削り切ればAT突入確定。小役入賞で攻撃のチャンスとなり、ベル・リプレイでも77%以上で攻撃(レア役は攻撃確定&一撃撃破にも期待)がヒットします。
小役入賞時は次ゲームに疑似遊戯が発生し、”羅龍盤”が止まった数に応じてダメージを与えSTを巻き戻し。ちなみにこの間は挟んで打つとハズレ時は2殺されるため、小役成立にドキドキしたい方は順押しでの消化がお勧めです。(なおヤサカには1ptしかダメージを与えれず敗北…)。
CZの突破期待度は後半到達で40%以上とそこまで高くないため、通常時は如何にCZの数をこなせるかが肝となりますが、それをサポートする要素として”羅龍盤”高確となる”双炎”という状態が存在。
100Gごとに突入抽選がされ”双炎”突入時は20G+α継続。滞在中は”羅龍盤”確率が上昇、1個停止時はモードアップ、2個停止時はCZに期待できるため良いモードの状態でCZの突入に期待ができます。
なお高確中は”羅龍盤”のカットインが発生し、”羅龍盤”が停止すれば..という所ですが、1個も停止しない場合もあります。高確であるなら停止確定の完全告知だけで良かったのではないかと思うのですが…。
AT当選までの一連の流れはざっとこんな感じで、稼働の方はと言うと朝一は 中々に辛い展開に..。そもそもの強チェの引きが芳しくない点をはじめ、モードと強レア役の引きがかみ合わず、
CZに当選しても”霊王”パネル1枚となる”1枚モード”での当選が続き、
そもそも後半パートに行けず..。CZ自体への突入頻度は確かに数値通り軽い印象はありますが、後半に移行できないとそもそもノーチャンですので、ATの抽選が受けられる実質的なCZ(後半)の突入確率は数値よりも重くなりますよね…(ちょっと悪意がある)。
”1枚パネルモード”の場合は仮に後半に移行できても体力が9ptとなる”霊王”とのバトル。単純計算でSTを9連させなければ勝てないかなりの強敵..。後半の突入頻度を踏まえ、もう少し体力が低くても良くないですかね(涙)。
ちなみに後半パートにて確定役を除いて一番強い役である強チェを引いても一撃勝利の抽選確率は敵関係なく一律で12.5%と結構渋い。そんな感じで通常時はシンプルなゲーム性ではあるものの、わりとシビアな側面が垣間見える本機。
”霊王”にしばかれ続け、気づいたらG数は700G。G数天井は1,200Gとなりますので薄っすら天井を意識し始めた所で”双炎”に突入。”双炎”中に”羅龍盤2個停止”を立て続けに引いた事もあってか、その後突入したCZ及び”飛燕”とのバトル失敗後に、
激熱となる”霹靂乱破”を経由して再度CZに突入。CZ本前兆中にレア役を重ねて引いた場合はてっきりCZのパネル抽選に回るかと思っていたのですが、どうやらCZの突入抽選はそのままに、複数CZをストック(?)するようですね。
今回は”ヤサカ”パネル2枚という事でしっかりとパネルを抜き、”ヤサカ”との再戦。”霊王”が体力9ptに対し”ヤサカ”の体力は3ptですので、如何に倒しやすいか…朝一の失敗が悔やまれます..。
まあ3ptでしたら(本来は)余裕です。最後は残り体力1ptに対し”羅龍盤”2個停止のオーバーキルを決め、ようやくCZを突破ぁ!!これにてATに突入となります。
AT初当たり時は青7を揃え、初期枚数を決める20G+αの”双龍の刻”からスタート。
”双龍の刻”では20G間で各リール上に表示された枚数を上乗せしていくゲーム性。毎ゲーム画面右の保留と成立した小役に応じて枚数が上乗せされていきます。
基本的には小役が成立すれば枚数が上乗せされるのですが、押し順ナビはナビ高確時のみ発生。ナビ高確終了後は自力で小役を揃えて上乗せをしていく形となりますので、わりとエスパー要素が求められる仕様。
20Gを消化したタイミングで”運命保留”が出現し、”運命保留”出現時に小役が成立しなければ終了し、成立すればさらに10G継続。
ちなみに保留にはいくつか種類が存在し上記の通り良い保留の際に小役を引ければ大きく枚数を上乗せする事も。そして上乗せパートが終了した後は”審判の刻”にて上乗せ枚数をジャッジ。
押し順ナビが発生し、第1停止上に表記された枚数を上乗せ!”静天”の場合は概ね上記程度の枚数に落ち着くかと思われますが、”荒天”の場合は左リールに上乗せが集中しますので、思いがけない枚数が乗る事もありそうですね。
初期枚数決定後は枚数を消化するフェーズである”上海遊戯”に移行。純増は約2.7枚で消化中は主にレア役にてボーナス高確率を目指す形となります。
ボーナス高確率は3G~10G程続く”蒼拳ボーナス”の高確率で、約1/7.3で7揃いを抽選。7揃いカットイン時に見事7揃い成功で..
”蒼拳ボーナス”に突入(シングル揃いで20G、W揃いで40G)!ボーナス中はレア役にて”死合”の抽選をしており、”死合”突入後勝利で”双龍の刻”突入となります。
そんなわけで本機のATは”上海遊戯”と”双龍の刻”のループで出玉を伸ばすゲーム性となります。”上海遊戯”中のアクションは”ボーナス高確率”しかありませんので、わちゃわちゃしたATが好きな人にちょっと物足りないかも…。
ちなみに”ボーナス高確率”中以外にも7揃いの抽選はしているようですが、確率は不明..と。高確以外でのカットインはこの1度しか確認できませんでしたので通常状態ではそこそこな重めな確率となっていそう。
というわけで”双龍の刻”での枚数獲得も踏まえ471枚の獲得で終了。1度くらいは”上海遊戯”から”双龍の刻”に繋げてみたかったですが、結構ATの難易度が高いですね…。もう1回ATを追ってみます。
●”上海遊戯”ならぬ”死亡遊戯”…。
”双龍の刻”が面白いのはわかりましたが、それ以外での面白いポイントがイマイチ見いだせなかったので続行…しますが、これが失敗(←)。
2回目のAT間はさらに小役の引きが悪化(涙)。強レア役はおろか弱レア役さえも引けなくなり、ひたすら『無』の通常時を回す事に。通常時の演出レパートリーは多くないので、『無』がさらに加速しまさに修行。
今回は”双炎”が1度も発動する事のないまま、またしても700Gまで連れていかれ、700G後半でようやく強チェ。強チェを引いた際は概ね5G前後で連続演出に発展しCZに突入となるのですが、連続演出が失敗..?
その後通常時に戻ると今までにない強い煽りが続き、激熱の”霹靂乱破”に移行。”霹靂乱破”はAT前兆orAT高確のステージとなるのですが、
ここでデカPUSHからシリーズお決まりの激熱演出である”北斗の文句は俺に言え”演出!文字も金文字という事で結果は…
AT直撃と..!強チェ成立時の10%のAT直撃の振り分けを取ったようでした。強チェ入賞時は連続演出の失敗を願うという1つの新しい楽しみ方を見つけたねこだましでした(←)。
という事で青7を揃えて”双龍の刻(静天)”へ。偉い演出を経由してきたのであわよくば”天授の儀”…なんて思ったのですが、何事もなく普通に”双龍の刻(静天)”でした。
またしてもハマったので1発逆転も踏まえ上乗せが振り分けが荒れて欲しい所ですが、やはり”静天”の場合は全リールバランス良く振り分けられてしまう…。
結局今回も先程と同じような枚数の乗せ具合となり、最大枚数は右リールの310枚の上乗せ。
まあここはなんだかんだ上手く取れるんですけどね..(良くも悪くもぱっとしない..)。ここからなんとか再度”双龍の刻”に入れたい所ですが、
今度は完全に駆け抜けと…。消化中はチャンス目1回しか引く事ができず”ボーナス高確率”もなく終了。一応AT終了時は一部で引き戻しゾーンに突入する事があるのですがそれもなく。この後1度だけCZを見たのですが前半で終了となり、稼働を終えました。
■『蒼天の拳4』稼働データ
CZ確率が物語っていますが、設定云々以前に小役の引きとタイミングが最悪な稼働でした…。それでもってATもぱっとせず..と言った感じでなおさら状況は悪かったのですが、前日・前々日と履歴を見ると高層ビルが立ち並んでいましたので、そもそもの難易度も高い…のかもしれません。
恐らく設定差があるであろうモード移行に関して、弱レア役から上位ステージへの移行はそこそこと言った所で、さらにAT高確に関しては目に見えたものは1度もなく..。この点を踏まえるモード移行は少々弱かった印象です。
■『蒼天の拳4』稼働内容まとめ
以上、パチスロ『蒼天の拳4』の稼働日記でした。
正直1,500G消化で飽きました(←)。演出面の作りが雑な点が否めず、また演出の数が少ない事をはじめ前兆の作りが単調であるため、通常時はお世辞にも面白いとは言えません。
ATに関しても”双龍の刻”に全振りされてしまっている印象で、その後の”上海遊戯”が単調すぎてAT全体を通してのバランスが悪いと思いました。個人的には本機は今回で遠慮..という感じです。
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