高校生のとき、うつ病だったはなし
誰かからのアドバイスよりも
誰かの体験談のほうが助かる
と、私は思っているのでレポします
私自身も高校生の時に
そんなふうにアドバイスより体験談とかこんな大人でもいいんだよっていってくれる大人がいたら救われたと思うしいて欲しかったから
こんな人間でもなんやかんやまだ生きてますのでそれが誰かの あー、生きてみようかな になればいいなと思います
10年前、は少し盛りすぎか
たぶん8年とか7年前
私は高校2年生でした
体育会系の部活に所属し、クラスは理系
幼い頃から獣医になりたい!と言ってたので地元の理系クラスのある進学校へ
ところが高校入学後入った部活動でサッカーの楽しさを知ってしまい勉強なんて1ミリもしなくなっていた
私はとにかくテンションが高くて周りから悩みがなさそうなんて言われていた
めちゃくちゃ暑い炎天下の日
私は半袖を着るのが嫌いでいつも長袖で部活していた
その日はとにかく暑くて汗が止まらなくてどんなに水を飲んでも喉が渇く日だった
急に目の前が真っ暗になって過呼吸
立つことも出来なくなって手足が痺れ
このまま死んでしまうんじゃないかという恐怖が私を襲った
息が出来なくて怖くて涙が出て上手く息を吸えず喘ぐばかり
重度の脱水症状だった
救急車が着くのが少しでも遅れていたら危なかったとお医者さんに言われた
それから少し部活は見学に
ある日グラウンドに着くと突然目の前がグルンと揺れて立てなくなった
膝を着いて地面に崩れ、呼吸も荒くなっていく
また過呼吸だった
周りからはこの間のがあって疲れているんだよと言われ、私もきっとまだ本調子じゃないんだくらいに思っていた
それから数日後、少しずつ部活に復帰し始めていた
突然だった
部活後に部室でグダグダしていたら呼吸がどんどん浅くなっていく
手足が痺れてきて動けない
ぐったりしてもう立つことも出来ず救急車を呼んだ
点滴を打ちながら一眠りしたら過呼吸は納まって立ち上がれるようになった
母が医者に呼び出された
この過呼吸は精神的なものからくる過呼吸で過換気症候群ではないか と伝えられたらしい
私はすっかり脱水症状の延長だと思っていたのでなぜ?という気持ちだった
なにせ思い当たる節がない
そんなふうに何度も倒れて救急車をよんでいてはよくないので部活は一旦お休みすることに
②へ続く