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大丈夫の魔法

私は口癖は「大丈夫!」なのである。
本当にそう思って口にする大丈夫は、きっと魔法なんだと思う。と言うお話です。(結論)

にゃんちーです。星読み屋さん時々タロット使い。noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
(キーボード打ってるわけだし)
何者でもない私としてを徒然なるままに書こうと思います。

大丈夫!

私がとても良く使う言葉だ。
自分が自分に向けて言うこともあれば、他人に向けて言う時もある。
自分に言うときは特盛状態で、「大丈夫だし、大丈夫にするし、大丈夫だったじゃん!」なのだけれども。

私が使う「大丈夫」は、その意味の通りなのである。
日本語って難しくて辞書には載っていないけれど、大丈夫ほど便利な言葉もないのだろうと思う。
I'm OKの意味で使うこともあれば、心配しないで、結構ですと言う意味もある。他にも色々まとめて「大丈夫」になってしまうことがある。
他人に向けて使うそれは、時に励ましの言葉で、かける言葉が見つからない時に使うこともある。

でも、私は大丈夫だと思わないのに、大丈夫とは言わない。言えないのだ。
状況によっては、大丈夫なんて言葉は気休めにすらならず、お前に何がわかると相手の心を逆撫でしてしまうこともある。

それなのに、そこまで分かっているのに、私は本当にしょっちゅう言っている。

大丈夫って。

言われる側は大変迷惑かもしれない。

なぜなら勘だからだ!
私の言う大丈夫に理由なんかない。
ないけど、大丈夫だと思うから、大丈夫と言ってしまう。
大丈夫と思うとか、大丈夫と考えるとかではなく、もはや大丈夫だと感じるのである。肌感覚だ。

理由がないのに大丈夫と言うんだから、無責任だと感じるかもしれない。
励ましで言う大丈夫だって、随分と無責任じゃないか。

説明できる大丈夫は、過去の経験則に基づいて対策が取れる場合だけだ。それも結局は予測に過ぎぬのだから、絶対に大丈夫とは言い切れないのだ。

どの道、大丈夫と言う魔法には、無責任さがついて回る。

自分に言うときは大丈夫の特盛なのだけれど、これは私なりに意味がある。

「大丈夫だし」は、信じること。
大丈夫だと、自分のことも、自分の未来も、時には周りにいる人たちのことも信じるための、自分にかける魔法のようなものなのだ。

「大丈夫にするし」は、何があってもやり遂げると決めること。
大丈夫じゃない状態にはしない、と腹を括る。覚悟みたいなものだ。

「大丈夫だったし」は、今までの経験上、いつだって大丈夫だったじゃん?という確認
実際にどんなピンチでも、どん底の気分になったとしても、過去に大丈夫じゃなかったことなど、一度たりともないから。

「ちかちゃんに大丈夫と言われると本当に大丈夫って思えてくるわー!」と、幾人かの友達から言われたことがある。学校や職場が変わるたびに誰かに言われている気がする。

他人からそう言われて初めて、私の口癖の「大丈夫!」は自分にとっての魔法だったんだと知った。

大丈夫だと信じられた時に、その言葉は魔法のようにその子の心も未来も明るくしていくのかもしれない。

そう思って、私は、今日も明日も大丈夫の魔法をかけていくのである。

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