2022.5/1新月＠牡牛座🐃のあれこれ。

ジャスト新月は5/1早朝5:28です。
4/30の朝から5/2日没あたりまでは新月ムードでございやす。

こんにちは。にゃんちーです。
星読み屋さん時々タロット使い。
noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
（キーボード打ってるわけだし）
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

新月って？（日食についても）

新月は種まきのタイミングです。
満月は実りのタイミングです。

新月と満月は交互に、だいたい２週間くらいで回ってきます。種まきしたら、２週間くらいで収穫できるのかと言うと、実はそうでもなくって。

こればかりは星の采配によるのだけれど、新月が起こった同じ星座（だいたい半年後）での満月にて実りを迎えます。

ただ今回は、部分日食です。
日本では見れないけれど、南米では見れたはず。
ということで、食を伴う特別な新月となります。
食を伴う新月や満月の影響は、ここから半年ほど影響が続くと言われるほど、パワフルです。

日食は、太陽が一旦光を失い、再びその光を取り戻していきます。その様が、自我の生まれ変わりに準えられたりもします。
日食にはリニューアルとか下克上といった意味もあるくらいなので、そのパワフルさが伝われば良き◎

新月や満月と、ドラゴンテイル、もしくはドラゴンテイルが重なると、日食や月食となります。
2022年はドラゴンテイルとドラゴンヘッドが、牡牛座ー蠍座ラインに移りました。
（DH/DTのnote書いてないけど、気が向いたら書きます。ははっ。）

この辺の話は、こちらの記事をどうぞ。
ちょっと古い記事なので、ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルってなんじゃ？という方は、前半部分が参考になると思います。
　▼

日食とか長くなりがちなので、サクっと終わらせたい、サクッとー！

5/1新月＠牡牛座の全体像

今回の新月は、お主の価値基準はどこにあるんだい？って感じ。

平たく言ってしまえば、価値基準を自分自身に取り戻していくということ。ここから半年かけて。
価値観の変化とも言えるが、今回の星の配置は、そこからもう一歩奥に踏み込んでいる気がするよ。

牡牛座は、価値観・五感・所有の星座。
五感＝目で見て手で触れられる＝物質であり、物質を所有するわけなので物質的な豊かさを象徴している。
そして所有というのは、価値によって振り分けられる側面がある。品定めと言ってもいい。これは好きだから欲しい、これは好みじゃないからいらないといった具合に。所有にいたるまでに、何かしらの価値に基づいて判断している、或いはそのモノに価値を見出しているということなのだ。

で、ですわ。

その物差し、価値基準はどこにありますの？
というのがこの新月からのメッセージなのだ。
丸めて書くと分かりづらいな…
例えばこんな感じ。

自分の価値基準ある？
自分の基準、自分で持ってる？
流行り廃り、他人の目線を気にして選んだりしてないよね？まさかねー？笑
その物差し古くない？いつから使ってる？
ずっと同じ価値基準なの？
それ今の自分にあってる？
などなど。

価値にも基づく所有が牡牛座だから、少なくとも二方向あって。
内面の変化から外見の変化に出るタイプと、外見の変化が内面の変化を促すタイプとがある。だから価値観の変化って、結果論だったりもする。
と同時に、価値観＝内面が変化したのに外側はそのままと、チグハグになっている場合もあったりするわけよね。そこを揃えていこうってことでもあるし、自分の価値観やその基準が変わっていることに、自分で気がつけよ？ということでもあると思う。

ずっと同じ自分じゃないってことだよ。
と同時に、変わり続けていくなかでも、きっと変わらないものがあるのだと思う。そしてそれこそが、本当の個性なのかもしれないね。

今回の新月はASC:アセンダント（東の地平線）も牡牛座。
食を伴うので、当然DH:ドラゴンヘドがある。そして長らく牡牛座には、革命の星である天王星が滞在中。

そしてこの新月は12ハウス。
12ハウスは隠された部屋であり、あの世でもあり、夢の中でもある。
そこに天王星がいるとなると、はい！起きてくださーい！目を覚ましてくださーい！って感じ。急に叩き起こされるのだ。しかし目を覚ましたからこそ、ここで初めて気がつくんだよね。今まで寝ていた、夢を見ていたってことに。

だからこの新月を一言でまとめる時、私はだれ？ここはどこ？にしようかとも思った。
夢から醒めるような星の配置だからだ。今まで何かに騙されていた、誤魔化されていたのだと気づくような新月でもあるから。
この新月は、目を覚ますチャンスだと言うこともできる。

この新月以降、自分の価値観を変えていく人もいれば、すでに変化した自分の価値観を受け入れていく人もいるのだろう。

外側の変化が先か、内側の変化が先か。どっちでも良い。
変わっていくこと、変えていくこと、変わってしまったものを受け入れること、変化に伴って他もリニューアルしていく。
自分の外側の変化は、なにも周りが勝手に変わったわけじゃない。
自分の内側が変わったから、外側の世界に反映されただけだ。ならば自分の何がどう変わったのだろうか。
これを逆手にとって、内側の何をどう変えたら、外側の世界が望む方向に変わっていくのだろうか。

牡牛座の五感は、つまり肉体のことだ。
心地よさは重視する星座でもあり、心地よさはリラックスした状態なのだろうし、五感を満たすことは自分を満たすこと他ならない。
もうちょっと自分に関心持ってよねってことです。
心地よくリラックスした状態でいられるのが本来の自分なのだろうし、そうでなければ本来の能力も良さも発揮されないんだろうな、などと思う。

私は常々思っているのだけれども、五感は肉体なので、実は誰かと本当の意味で世界を共有することはできないのではなかろうかと。
美味しいね！綺麗だね！と言い合えたりはするものの、自分の肉体にある感覚は自分にしか分からず、真に誰かとその感動を共にすることは出来ないのだと思っている。
見ている世界も、聞こえてくる音も、感じる温度も匂いも、きっとみんな違うのだから。

要するに何が言いたいかというと、五感から形成される価値観は、自分の中にある極めて感覚的なものだということ。
別にその価値観を誰かと共有する必要はなく、自分が満たされればそれでOK！ましてその価値観を誰かに強要するなど、ご法度なのである。ゆえに自分の価値観を誰かに否定される筋合いもないのである。

しかし今は自分の外側に、価値基準がいっぱい設けられている。
流行り廃りが正にそれだ。
でも価値基準をこうした外側の世界においてしまうと、それに躍らされ振り回され、仕舞いには自分の好きなものや大事なものが何なのか分からなくなるわけだ。

ここで冒頭に戻りますが、お主の価値基準はどこにあるんだい？なのである。

自分を満たしてくれるのは、自分。
牡牛座は欲望に忠実だ。それは決して悪い意味ではなく、自分の好き嫌いがはっきりしており、何を大切にしたいのか、その基準も明確なだけ。自分の物差しを自分でちゃんと持っている。それに照らし合わせて選んでいる。自分のことを自分で分かってるってこと。それ以上に大事なことなんか、ないんじゃないの？
自分が自分に一番興味を持ってやらんで、どうするのさ。
自分は自分に無関心なのに、他人からは好かれたい。おかしいでしょ。笑
自分が好きになれないものを、好きになって欲しいって他人には言ってるようなもんだよ。

価値は既にあるのではなく、自分で見出すもの。
何に価値を見出すのか。それは自分が決めれば良い。
むしろ周りがどんなに評価していても、自分がそれに価値を見出せないのであればスルーでいい。
結局のところ、自分がどう感じるのか、どう思うのかが大事なのだ。
自分の価値観に従うということは、自分の感覚に従うということだ。それはつまり、誰かのせいにしない、ということでもある。

終わりに（星の動きなど）

この新月頃から次の満月まで、慌ただしい星模様です。

4/30：冥王星が逆行へ。
これにて全惑星順行期間は、一旦終了っす。
4/30：水星が双子座へ。HOMEへ帰還！
5/10：水星が逆行開始。
5/11：木星が牡羊座へ。
2023年のリハーサルって感じ。
5/16：部分月食の満月＠蠍座

ざっとこんな感じ。変化が多い時期でやんす。
木星牡羊座期は、書けたらnote書きます。書けたらです。

相変わらず長くなってしまったけれど、最後に少しまとめよう。

今回の新月は自分の価値観の変化を促されているし、変化を受け入れることを求められている。
その価値観も変化も自分さえ分かっていればいい。

牡牛座なので目に見えるものにフォーカスがかかってると思いきや、大事なのはそれだけじゃない。
豊かさも幸せも、実際には感覚＝五感だからだ。それは自分にしか分からないこと、目みは見えないもの。
そもそも価値観そのものは可視化できないからね。ただし所有物を通して、自分の価値観を垣間見ることが出来る。
今、何を持ってるの？何を大事にいているの？
本当は何を大事にしたいのか、その物差しはハッキリしておこう。

散漫になりやすいというか、広がっていきやすくはあるので、１つ１つ的を絞って取り組んでいくのが良さそうな時期です。
あれこれ手を付けれると、とっ散らかって何も進まないから。
牛歩で大丈夫◎　一点集中で着実に。

以上！終わり！

巷はゴールデンなウィークだね。
お休みの人も、そうでない人も、素敵なGWを！
働きマンは毎日ご褒美しいていこうぜっ！
牡牛座だし、五感を満たすの大事だし。笑

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
したらばまたにゃーん。