松山巡り - 四国旅行2021 #3
旅の最後は松山市。
香川から徳島・高知とぐるっと回って愛媛までやってきた。
道後温泉や松山城等を観光してから、バスで松山空港へ向かう。
市電
松山駅から道後温泉まではまずまず距離があるが、市電に乗って移動することができる。
この市電、系統が5つあるので乗り間違いには注意が必要である。
道後温泉
駅から25分くらいで道後温泉駅に到着する。この日は平日ということもあって観光客はまずまずの少なさ。
道後温泉本館
本館は保存修理中で、かなり鮮やかなテントに覆われていた。
2024年冬ごろまで工事は続くそう。
この道後温泉本館、GWには数時間待ちになる盛況ぶりなのだが、我々が行った際は時期も微妙だったからか、幸運にも待つことなくスッと入れた。
本館は風呂が温泉にしては結構狭く、収容できる人数が少ない。確かにこれは列ができるな……と感じた。コロナ禍で人数制限もあるため、ここ最近は余計に酷くなっていそう。
道後温泉別館 あすかの湯
続いてあすかの湯へ。こちらは本館より広い。建物は割合新し目で綺麗。
なんとコースがある温泉なのだが、広間での休憩コースを選ぶと、でっかい広間で休憩できる上に、お茶とお茶菓子も出てくる。温泉を出た後にぼうっとできるのは良い。特に我々が行ったタイミングでは他にほとんど人がいなかったため、余計にのんびりできた。
鯛めし
昼食は駅方面に戻り、鯛めしを食べた。愛媛は蜜柑のイメージが強かったが、鯛めしも有名である。特に松山の付近では鯛を丸ごとぶち込んで炊くタイプの鯛めしだが、今回は宇和島の方で食べられる鯛の刺身丼的な鯛めしを食べた。メニューも「南予風」と。
道後泉海
観光案内所で温泉むすめのパネルを見ることができる。
見ていたら案内所の方が撮りやすいように配置してくれた。この大量の缶バッヂ等は訪れたファンが寄贈したものだったり。
松山城
市電に乗り道後を離れ市街地へ。
松山城は、松山の市街地にある「勝山」という山の上に建っている。
先ほど乗った市電は、この山を囲むようにぐるっと一周している。
勝山は標高132mあり、徒歩で城へ向かうにはちょっとした登山が必要になる。ちなみに、ロープウェイも通っているため、お金を払えば登山の必要はない。
松山城は中が大きく改築されていることもなく、きちんと登りにくい階段がついている、いかにも日本の城らしい造りである。
天守の標高はおよそ161mとも言われている。これは新宿マインズタワーとほぼ同じ(わかりにくい)
東京タワーのメインデッキより少し高いくらい。
松山空港
空港までのシャトルバスにぎりぎりで乗り込み、無事帰りの航空機に間に合った。
マイルを使う関係で、同行者のtakemats0とは現地解散し、takemats0はANA機、私はJAL機に乗り込んだ。
とこんな感じで四国旅行は幕を閉じた。
ブログの完成が旅行から9ヶ月も経ってから……というなんとも酷い時間のかかり方だが、いちおう書き上げられたのでよしということで……
なにぶん突然立ち上がった限界旅行ということもあり、取りこぼしも多々あったものの、四国全体の空気感を感じられたのでよかった。次回以降は地域を絞ってより深く観光したいと考えている。
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