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言語に関する実技試験(保育士試験)
こんばんは、クトラです🤗
今日は言語に関する実技試験について書こうと思います。
私自身、実技試験は初めてのことで色々と不安がありました。
少し長い文になりますが書き留めておきたいと思います。
問題
保育士試験の手引きを開くと既に問題が書かれています。
3 歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、下記の1~4のお話のうち一つを選択し、子どもが集中して聴けるようなお話を行う。
求められる力:保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。
課題
1.「ももたろう」(日本の昔話)
2.「3びきのこぶた 」(イギリスの昔話)
3.「おおきなかぶ」(ロシアの昔話)
4.「3びきのやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)
子どもは15人程度が自分の前にいることを想定する。
一般的なあらすじを通して、3歳の子どもがお話の世界を楽しめるように、3分にまとめてください。
お話の内容をイメージできるよう、適切な身振り・手振りを加えてください。
当日の受験方法
受験前に待機する部屋で声を出さずに練習しました。
受験番号を呼ばれると受験する部屋の前まで移動します。
廊下の椅子に座り、数分間待機します。
順番が来ると荷物を持ってノックをし「失礼します」と言って部屋へ入ります。
荷物を指定の場所へ置き、試験官の指示通り受験票から受験シールを取り「お願いします。」と試験官に声をかけながらシートに貼ります。
椅子の前に立つと試験の説明を受けます。
タイマー開始の合図をされるとお話を始めます。
受験室の様子
会場によって多少違いはあると思いますが、私が受験した部屋はこんな感じでした。
部屋の真ん中に私が座る為の椅子が置いてありました
2メール先の辺りに私と向かい合わせになる形で試験官がお二人いらっしゃいました
試験官の前に椅子が2つ離れて置いてありました
私が受験した会場の椅子には何も貼り付けてない状態で試験官によって説明がありました。
椅子と椅子の間に3歳児が15人いるという設定です。
注意した点と失敗した点
注意した点
イスとイスの間には15人の子どもたちがいる為、その子達に目線を配りながら話しました。
マスク着用の為、話す時は目で笑顔を作りました。
声は15人の子どもたち一人ひとりに話しかけるよう目線を動かしました。
声は大きめ。元々声が通るのでこの点はすんなりできました。
間違えても子どもたちに変な演技せずお話を終えることに集中し続けました。
声色を変えて登場人物を把握できるようにしました。
大きなかぶを話したのですが、かぶが抜けない身振りをしました。
途中でアイムアップになっても表情を崩さず笑顔で立ち「ありがとうございました」と一礼し、ドアの前で更に一礼し退室しました。
面接と同じですね。
なので服装もキチンと見えるコーデにしました。
失敗した点
もし1点の減点方式だとしたら、こういう所での減点だったのでしょうか?🤔
採点法は公表されていないので何故私が46点も採れたのかは理解できてません。
登場人物の犬は孫を引っ張るのですが、おばあさんを引っ張ってしまったので慌てて修正しました。
SNSでは「本番は早く終わって時間が余ってしまう」というアドバイスもありましたが、私自身は時間が足りなくて💦
「大きなかぶ」のねずみさん登場した場面で終了になりました。
かぶを抜く事ができなかったので落ちたと思いました。タイムアップの時、座った状態で「ありがとうございました」と挨拶してしまいました。
予めアドバイス頂いていた「試験官のシートにシールを貼る」という行為ですが、私の会場はシュミレーションしていた形と違いました。試験管に「受験票から剥がしてこちらへ持ってきてください」と言われたのですが、緊張していて受験票ごと持って行ったのでシールを貼った後「受験票をバッグに戻す」という行動がひとつ増えてしまいました。
ここまでが保育士実技試験言語に関する技術の出来事でした。
長文を読んでいただき、ありがとうございました🙏✨