見出し画像

2024.08.22 本日のトレード

こんにちは。昨日に続いて、今日もトレードアイデアと遂行結果を書いていきたいと思います。書き始めた現段階で、既に午前中のトレードで損失を出しました。冷静に己を見つめて学びや気付きを書き残しておきます。

昨日の振り返り

  • 下記noteで追記した通り、色々な体験を経ました。昨日の疲れがやや残っていますが、カレンダーと自身のスケジュールからトレードをやると決めました。プレ環境認識から通貨を再度選び、トレードアイデアを立て直して、今日のトレード準備をします。

カレンダーを確認する

  • 8月22~24日、パウエル議長の講演(ジャクソンホール)

トレードアイデア

1. ゴールド(XAUUSD)

  • エントリー時:今朝から下記の様にTrading Viewにて、トレードアイデアを立てて準備した。午前中にプランにある通り、ピボットポイント落ちてきて、ロング買いを入れた。

  • 損切りで終了:昨日と同じく、デジャブの様に2500にタッチする急落が発生(S&P500の下落が見受けられたが、原因は自分ではよく分からず)。SLとしていた 2500に到達して終了。

  • リカバリーモード(継続中):上記トレード終了後、下げ止まりを確認して再度エントリーした。

2. ユーロドル(EURUSD)

  • 下記の様にTrading Viewにてトレードアイデアを立てた。(現在はエントリーポイントのPPにタッチしていない)


トレードの遂行

①ゴールド(XAUUSD) … SL損切りで終了

図1 GOLDのチャート履歴


図2 GOLDのトレード履歴(SLで終了)


②ゴールド(XAUUSD)のリカバリーモード … 利確(欲張らずに)

  • 正直、昨日に続いて、もう1度このリカバリーモードを使うことになるとは思っていなかった。もちろん出来れば使いたくなかった(苦笑)。下げ止まりを確認して一か八かでエントリーを遂行した。

  • この相場の中でポジションを持ち、改めて感じることは、"今の相場はかなり不確実である(リスクがある)"ということ。この当たり前のことが、エントリー前には分かっているつもりに過ぎず、不確実性に対する意識が薄かったのだと自認するに至った。

図3 GOLDのカウンターモード時のチャート
図4 GOLDのカウンターモードの履歴(利確)

学び・気付き

  • ゴールドでは、XAUCNHの値動き(中国勢の動き)を根拠の土台として、注意深いエントリーをしなくてはならなかった。

    • XAUCNHのチャート上で、ピボットポイントを "確実に"(上位足で)上抜けること。或いは、18000 に強く向かっていく流れを確認してから、XAUUSDでのエントリータイミングを図る。

    • 今回この手順を踏んでいないことで、早仕掛けの状態になった。その無防備な状態にすかさず、ドル買いが発生した引き起きた要因はどこかに残っていた慢心。

  • 相場の格言「頭と尻尾をくれてやれ」について、ここがとにもかくにも自分の課題。トレードを学び実践し始めてからずっとこの課題を抱えている。今まで何となくの意識しか持てていなかったのではないか。

    • 具体的なトレードルールとして言語化する(改良ポイント)

      • エントリー

      • 損切り

      • 利確

      • スウェーバック(防御)

  • 相場の不確実性(リスク)について、自分がポジションを持っている時はヒリヒリその緊張感を感じるのに対し、ポジションを持っていないこれからエントリーを仕掛ける時トレードアイデアを立てている時には、この緊張感・不確実性を軽視している自分がいる

    • だから、このような環境下で "無謀にも" えいっとエントリーしてしまうのだと思う。

      • この結果として、エントリー回数が多くなったり、余計なトレードをしたり、早仕掛けでタイミングが合わない、といった問題が発生しているのだと思えてきた。(これまで早仕掛けの原因が自分の中で捉えられていなかった。改良ポイントを見い出せた気がする。)

    • ここで自己を探究しておきたい。

      • 人間は、考え過ぎると行動出来なくなる、ということもあるように思う。自分は過去にそのような経験があり、悩み出したらえいっと飛び込むことを理性的に行ってきた

      • だからこそ、えいっと一見勇気?ある行動を起こせる側面もある。裁量トレード経験がないにも関わらず、勤務していた会社を退職し、職業トレーダーになるという意思決定を下した。これも客観的に見たら、どう考えても"無謀(笑)"に見える選択だと思う。

      • トレードにおいては、リカバリーモードの実行決断が瞬時に出来ること、も恐らくこの特性が起因している。一方で、相場のリスク・不確実性を十分に考えずにエントリーして早仕掛けになったりするという問題、にも起因しているのだと思う。

    • では、どうやって、自身のこの特性をコントロールするか?(改良)

      • まずFXカレンダーと自身のスケジュールを見て、ここでトレードをやるかやらないかを決める。

      • やると決めたとして、トレードアイデアの段階で、最悪のシナリオ(プランAだけでなく、B、C、D… と値動きを合理的な根拠に基づいて複数立てる)をイメージする。

      • 戦術とプランを選択したら、自身のライフスタイルを考慮しつつ、どのポイントでエントリーすると勝率が最も高いか考える。

      • 再度、今の相場のリスク・不確実性を意識しながら、そのトレードプランの確度を考え、ロットサイズを調整する。

      • これらの手順を1つも飛ばさずに丁寧に実行する。

追記:ユーロドルのその後

  • 取り組む通過ペアをゴールドにしたのでトレードしなかったが、深夜2時チャートを見ると、トレードアイデア通りの展開になっていることが確認できた。(師の教え、手法の再現性が本当に凄まじい…)

  • ピボットポイント付近から、22日期日のオプションのある1.11000に、深夜1時台に到達。このトレードは約40pips獲れるアイデア。

ユーロドルのチャート(深夜2時)

いいなと思ったら応援しよう!