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就活と一緒に終活する女子大生の独り言日記③

こんにちは。希死念慮モリモリ女子大生です。

昨日は古本屋なのに「本ねぇじゃ~ん!!」でおなじみの某古本屋で読まなくなった漫画や小説、教科書等を売却してきました。

合計940円。いいですね。30冊ほどあったのですが、もっとお安くなるのかと思っていたため少し得した気分です。得られた臨時収入を使ってコンビニでスイーツ...と考えたりもしましたが、おとなしくスーパーで食材購入費用として使いました。自分偉い。

久しぶりに某古本屋に入ったのですが、本当に本以外のものがたくさんあり驚きました。まじで本ねぇじゃん(本はたくさんありました)。

売却の担当をしてくれたのが、結構お年を召された方だったのですが、淡々とタッチパネルを操作しており、少し感動しました。私の父母よりも上の年齢に見えたのですが両親よりも機械に強そうです。若者が得意とするような文明の利器たちを、さらっと使いこなすおばちゃん、かっこよかったです。田舎に住んでるから私がそう思うだけで、実は世の中には機械に強いおばあちゃんはたくさんいるのでしょうか。それともお仕事だから頑張ったのかな。それもすごいな。

ふと思いだしたのですが、私のアルバイト先の1つに割と高めのイタリアンレストランがあり、よくいらっしゃるマダム集団がいます。どうやら彼女たちは社交ダンスの練習後に毎週訪れてくれているそうで、なかなかにきれいに着飾っており、なかなかにお味や接客にうるさいのですが、忘れられないクレームがあります。

サラダの中に入っていたレタスの少しだけ色がくすんでいる場所を集めて、こんなものを出すなと怒られました。正直一般庶民の自分には何がだめなのかわかりませんでしたし、厨房のかたにも気にしなくていいといわれたのですが(実際に接客でメンタルがくじけることは一切ありません。そこだけなぜか強いメンタルを持っています)、そこでおひとりのマダムが「私たちはみんなお金を持っているし、もっといいものがたくさん食べられるのに、わざわざ選んできてやっている。ふざけたものをだすな」という風なことをおっしゃいました。

来なくていいよ、と思いましたが、一アルバイトの私にできるのは謝る事のみです。仕事として割り切れるので悲しい思い出ではないのですが、物語の中の悪者がいうみたいなセリフを実際にいう人がいるのだなと驚いたのを思えています。

そのマダムと某古本屋でタッチパネルを軽快に操作するおばあちゃんは多分同じくらいの年齢に見えます。なんだか悶々とした気持ちになります。少なくとも私はタッチパネルおばあちゃんが好きです。まぁ別の人間なんで当たり前なんですけれど。そして自分はおばあちゃんになることなく人生を終わらせたいと思ってしまっているのですが(笑)

ともかく昨日はポジティブな気持ちが強く、楽しく過ごせたのです。某古本屋さんありがとう。タッチパネルおばあちゃんもありがとう。

今日はゆっくり眠れそうです。おやすみなさい。



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