100日後に死ぬワニ
皆さんは見届けましたか? ワニくんの最期を。
にゃんきち自身も最初にこの漫画がTwitterに投稿された当初は、「なんじゃそりゃ? へんなの。」
くらいにしか思ってなかったんですが、1日も休まず決まった時間に投稿されて、尚且確実に死へのカウントダウンが迫るワニくんに段々とハマっていきました。
最終的に「100日後に死ぬ」とタイトルにあったのですが、もしかしたらなんとか死を回避するかも?ワニくん死なないで! という気持ちにさえなっていました笑
しかし、結局ワニくんは死んじゃいましたね。事故でかなり呆気なく。
車に轢かれそうになっていたヒヨコを助けたんだろうと思いますが、最期まで心優しいワニくんにウルっと来てしまいました。
この「100日後に死ぬワニ」という作品を描くきっかけの一つになったのが、作者であるきくちゆうき先生の 友人の事故死 だそうです。
友人との思い出をこの「100日後に死ぬワニ」の中で描いていたのでは無いか、とにゃんきちは思います。
かなり呆気なく最期を迎えるところもリアルでした。 身近な人を亡くした経験のある方はわかると思いますが、人の死は本当に突然来ます。「じゃあまた明日!」と笑顔で別れたのにも関わらず、です。
そして当たり前のことですが、亡くなった人にはもう二度と会えないのです。
作者自身も「これを読んだ人たちが、死を意識して、いつ終わるかわからない人生を精いっぱい生きるきっかけになって欲しい」とコメントしていました。
描いている途中に友人との思い出が蘇り辛くなった時も多分あったと思います。 それでも作者はこのメッセージを伝えたかったのだと思います。
ワニくんが迎えることが出来なかった101日目を、皆さんはどのように過ごしましたか?
にゃんきちの死まであと〇〇日・・・。
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