もう恋なんてしないのか問題。
以前、こんなことを書き散らかしたわけですが。
この話を友達にしたところ
おいおい、待て待て、にゃんころもち。
おまえはもう前線で戦うことを放棄したのか、と。
いやぁ、まぁ、そういうわけでもないけどさぁ。
のらりくらりと曖昧に返事をするわたくし。
じゃあ、いいわけだ?
彼が誰かのものになってもそれでいいわけだ?と、友。
んーまぁそれならそれでいいかなぁ?
彼が幸せならそれでいいです。はい。
ふざけんじゃねーきれいごと言うんじゃねーと罵られながらも
でもやっぱりそれでいいんですよね。わたくし。
最近すっごく感じるのは、
自分が傷つくことよりも、相手を傷つけてしまうことのほうがよっぽど怖いということ。
そうならないように努力をしても、意図せずそうなってしまうことはもう免れようがないって分かってしまっているので。
見知らぬ他人を傷つけることも恐ろしいのに、それが愛する人だったら耐えられません。
とにかく彼が幸せであることが最重要事項なので、
誰か素敵な方がいらっしゃったら、ぜひ彼を幸せにしてさしあげてください、とっても優しい方なのでね、きっとあなたも幸せになれるはずです。
ボク、幸せですよ?
今がいちばん幸せです。
そう言って、ふふっと笑う彼。
とてもじゃないけど、私には無理です。
愛おしすぎて無理です。
まぁ、いろいろあったし、あんたはまだ疲れすぎてる。よくやってきたと思う。また戦える日がくるよ、きっと。
優しい友達はそう言ってくれました。
恋って戦いなんでしたっけ?
もっとふんわりやさしいものじゃない?
え、そんな生ぬるいものじゃない?
相変わらずにゃんころもちはのらりくらりと返しながら、彼のふにゃふにゃな笑顔を思い浮かべ、ふふっと笑ってしまうわけです。
わたくし、幸せですよ?
今がいちばん幸せです。