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2ヶ月前のこと。

実は2ヶ月前にある病気で入院してました。
まさかの入院。しかも見放題の4日後。
バイトの前日の夜、いつものようにだらだらしてたら急に吐き気とだるさがして、おかしいなー何て思いながらTikTokの切り抜きにあった月曜の夜ふかしを見てた。そしたら猛烈に吐き気に襲われてトイレに駆け込んだ。1分もしないうちに戻してしまった。久々だったから自分でも焦ってた。それからひっきりなしに吐き気と嘔吐が止まらなくて、それが次の日の朝まで続いた。実質眠れなかったのだ。

そのまま朝イチで病院まで行って診察してもらうと、その吐き気やお腹の症状のことより「甲状腺が腫れてますね」が一言目に言われた。私はえ?甲状腺?どこ?なに?と思っていたら同じ病気を持つ母親にもほんとだ!なんて言われた。私は後々母親が同じ病気なのを知り、あの時ほんとだ!全然気づかなかった!とか言ってる母親の呑気さに呆れた。それから先生に、甲状腺の腫れと胃腸炎は危険な状態で、昏睡状態になりかねないので入院しましょう。と言われてされるがままに点滴を打たれ、入院させられた。

まさか自分が入院なんて思っていなかった。小さい頃に入院したっきりそんなことに縁がなかったので本当に心配と不安で堪らなかった。あっという間に夜ご飯の時間が来て、最初はおかゆとお魚だった気がする。正直最初はしんどくてご飯も食べられず、動くこともできず、気づいたら筋肉も落ちて歩くとフラフラしてるような状態だった。

それから5日ほど経ってようやくまともに生活ができるようになってから検査をして、薬を飲んで、経過観察をするような日々だった。最初は2週間で退院できる予定だったらしい。でもある薬が体に合わずに薬疹が出てしまい、退院することができなかった。その薬疹はなかなか手強く1週間永遠に悪化していく一方だった。その時は殺風景な病院の中を点滴を連れて散歩する毎日で、正直希望を無くしていた。毎日何もないところでご飯を食べて、寝て、薬を飲んで、こんなに刺激のない日々を何ヶ月も送っている人がいるのかと心が痛くなった。

自分でも、親や周りの人を心配させてばっかりで本当に情けなくなった。こんななら死んだ方がいいと思ってしまうこともあった。けど、そんな時にも私を救ってくれたのはバンドマンだった。私の人生には音楽が必要不可欠で生き甲斐。そう感じた。

なんとか治して落ち着いてきた1週間後、ようやく退院することができた。本当に安心した。迷惑をかけた友達、ダンスの先生、祖父母、いろんな人に大丈夫だよ、元気だよって連絡した。みんなに心配をかけて本当にごめんね。
まだまだど根性で生きるので安心してください。退院してからも運動ができなくなったり、薬と一生闘っていくことを宣告されたり、不便なことは増えたけど、元気に頑張ります。人生100年時代挫けないで必死に生きますので今後ともみんな対よろ。愛してるよ🌟

2024.5.4

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