地獄の状態からの脱出
まず先回の身体の状態から(分からなかった人は前の記事をみてね)何が原因でどういうアプローチをすればよいのかを考えた。
要因
昔から3大趣味であった「ラーメン」「スイーツ」「珈琲」これに焦点をしぼる。
ラーメン・・・塩分、油、小麦を使用。腸内環境を悪くする。
スイーツ・・・洋菓子は小麦、油、。腸内環境を悪くする。砂糖は炎症。
珈琲・・・末期には鎮痛剤代わりにコーヒーを飲んでいた。常に車にボスブラックを3本携帯しておかないと不安でしかたなかった。
原因
以上のことから考えられる原因
・血液の炎症により傷が治りにくかった。身体が重い、眠くなる等も砂糖が一要因であったと思う。炎症を抑えるのに身体の機能が全部行き、傷を治すまで手が回らなかった。治らない歯槽膿漏もそう。
・コーヒー、カフェイン過多による交感神経の異常。普段は身体がバランスをとってくれていのだが、交換神経側のレッドゾーンを超えてしまい以上に反応してしまっていた。ちょっといいことがあると最高!ちょっと悪いことがあると絶望!一度くしゃみをすると鼻が塞がる、頭のブツや、汗疱ができたのもこれが原因かと思われる。
・腸内環境の悪化。食べるものが悪かった。身体が食べ物でできていることを軽視していた。
ということはこれを対象にしたアプローチを行えば良いことになる。
地獄からの脱出方法~廃人からの復活~
・ラーメン、カフェイン、砂糖禁を行った。これは抜群の効果があった。しかし、離脱症状もひどかった。特にカフェインは中学校時代からキメていたので頭痛や関節痛でエビの様になった。砂糖禁も1,2日はコンビニに入って出てくると息を吸って吐くように右手にシュークリームを持っていてビビることがあったが、周りの人にあげながら行った。ラーメン禁はまずはごはんものの定食に変えることから始めた。長い療養期間があったからできたと思う。
・腸内環境を整えた。乳酸菌カプセル(バイオティック3)や腸にいい食べ物を調べて片っ端から食べた。ヨーグルト、納豆キムチ、アボカド納豆、もずく酢、バナナ、食べるのが続けられることを行った。
・武術、気功、仙道。瞑想、動功(太極拳)、柔の力の練習を行った。昔から身体が固いと言われていたが、今までいかに身体の声を聞かずに生きてきたか良く分かった。ひとつ強張りがなくなる度太い南京錠でつながれた鎖がちぎれるような異様な音が身体から鳴った。周りで聞いている人は「何!今の音?」とビビっていた。
変化
そして一日、一日、身体に変化が起きていった。
・不治の病だと思っていた汗疱や頭のブツが治り、手割れも消えていった。歯槽膿漏も消えてピンクの歯茎、身体からはジャスミンの香りが漂いはじめた。
・朝目が覚めると身体が軽い、まるで羽が生えたようだ。一匹ずつこなき爺が鳥取に帰っていったのだろう。毎日目が覚めると身体が動く幸せを感じることができるようになった。
・急激な心の変化がなくなった。カフェイン、砂糖、小麦中毒だった脳が落ち着き、交換神経が元に戻り、身体も回復してくるにしたがって、さらに禅や武術を学び柔の力を知ったことが大きかった。
・仕事で怒ることがなくなった。周りの人との関係が良好になった。というより怒る必要がなくなった。「にゃんさんどうかしたんですか」と聞かれたが、どうかしたんだろうと思う。そこそこのことでは動じない、常に仕事がスムーズに進むようになった。仕事量もそのままで、身体も疲れず仕事終わりでカラオケやボーリングに行けるくらい元気になった。今までのあれはなんだったんだろうと思う。
最後に
あの状態があったからこそ私は毎日極上の目覚めを経験している。あれ以来へっぷり虫も怖くなくなった。トンボが頭に止まり、鳥が寄ってくる、森に行けば蝶の巣立ち(一斉に百匹位の蝶が飛び立つ)を見て、草原を除けば猫のサンクチュアリ(猫立が集まって会議をしている)に出会う。0.5次元の間と私は読んでいるが、人間の世界とは半歩ずれた世界を歩いている。ただし、霊とかは見えないし、パワーストーンとかも興味はない。遠隔気功も使えなければ、スタンドも出せない。自分の体調不良をある程度調節でき、柔の力で楽に生きているだけ。お師匠様のところへはコロナと仕事上道場にはしばらく行けていないが落ち着いたら菓子折りとお酒をもってうかがわせていただきたいと思う。
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