珈琲と砂糖地獄からの生還
お恥ずかしい
もう珈琲抜きをやってから何回目になるだろうか。多分10回目いったと思います。詳しいことは以前の記事に記録してありますので参照ください。
今回の症状
10月のマラソンへ向けてランニングの練習をしていたのですが、ある時突然やる気が起きなくなりました。脂肪を燃やすつもりでランニング前に珈琲を一杯とLカルニチンを500mg飲んで走るのがルーチンになっていたのです。あれ?おかしいぞ?と思っていると以下の症状が出てきました。
①走っても走っても痩せない
②食べても腹が満腹にならない
③何をやっても楽しくない
④眠たい
そのうちやばい症状が出始めたのです。
ある朝内臓が緩んだ
ある朝起きたら、お腹がぼろーんとなっていました。なんか腹から内臓が落っこちたみたいにぼろーんって。本当にぼろーんって。なんだこれは!!なんだこれわってか!
そして顔の肉も垂れていた。
体力が回復しない、息をするだけで疲れる
もうここまできたら、ああ、いつものやつかと。そうです、私が慢性疲労症候群です。「あたい!またやっちまったね!」となりました。でもみなさん、コンビニ珈琲2口位飲んであと捨てる位気を付けていたんですよ。
とどめの珈琲。
これはコンビニ珈琲がいけない、質が悪いからだ!!(←まだこんつらこと考えているのはもう珈琲中毒にどっぷりハマったから)と思い、個人経営の珈琲専門店に行って珈琲ケーキセットを食べる。もう最高においしかった。香り、味、キレ、コク、雰囲気、全てがマーベラスのひと時。珈琲の香りを鼻から吸いこんだ瞬間白目を向くくらいのエクスタスィー!!ベイクドチーズケーキが珈琲の苦みとマッチしてバツ&テリーです。おいしすぎてシフォンケーキも頼んじゃいました。そしてその後3日間寝込むことになりました。
3日間寝込んだ
丁度休みが重なってくれましたが、朝起きて軽く散歩に行こうとしてももうだめ、身体が動かない、もう寝るしかない。人としゃべりたくない。音楽も聴きたくない、異性もどうでもいい、ユーチューブを観ようとしても2分くらいで気絶するように意識がなくなる、もう呪われているのかと思いましたよ。この世は空なんだみたいなことばかり考えてました。でも、もう10回目なので対処法は分かっていました。珈琲と砂糖を摂らない。これだけです。
もう、3日目のセブンイレブンは珈琲と口にだして伊藤園の麦茶を右手につかんでレジへ持って行きました。もう「今夜は離れたくないの好きにして」っていう初恋の相手を目の前に「本当に君を大切にしたいから」と握る拳から血が滴るくらい我慢をするほどきつかったです。
そして6日目の朝を迎えた
こんなに空は青いのか、そして雲は流れるのか。空気が甘い、息を吸うだけで力が身体の奥底から沸いて出てくる。ご飯も少し食べれば満足する。内臓も引っ込んだ、顔もキリっとしている。世の中の為に生きねば。と思い、地獄抜けを確信した本日でございます。今は全く珈琲もお菓子も食べたくありません。でも、身体への負担はそうだったようでもう少し寝ようと思います。
最後に
珈琲や砂糖が全て悪いというわけではありませんが、私には地獄の入り口となりました。本当に珈琲が好きなのですが、珈琲を飲むと具合が悪くなる。甘い物を食べると食欲がぶっ壊れる。水野南北先生が人間には食録というものがあり、一生のうちに食べられるものが決められていると話ておりました。私は中学生の時代から欠かさず珈琲を飲み続け多分一生分飲む位の珈琲を軽く飲んできたと思います。なので珈琲の項目の食録が尽きたのでしょう。他禁欲にも取り組んでおり、小麦禁もこれから取り入れていこうと思っておりますので身体の変化がありましたら随時報告をさせて頂きたいと思います。