封印した厄介な能力

にゃんさんが封印した能力

 邪眼です。もうこれ以上はない邪眼ですよ。この世に邪眼なんてあるわけねって吉幾三みたいに思っているあなた。だってにゃんさんが邪眼もってるんだものしょうがないじゃないの。ってことでにゃんさんが邪眼を封印する経緯を今回はお話したいと思います。変態能力開発法で書こうとしたけどこればかりは鍛えるとか分からんので別な記事名にしました。

邪眼の発現。にゃんさん友達を二人失う。

 どうしてにゃんさんが邪眼を持っているかということを認識したかというと、これで友達を二人失っているからです。もうね、自分でも良く分からんですよ。あれは高校時代・・・そう体育の時間でした。私が壁にもたれている長谷川君の顔をふいにみて彼と目があった瞬間です。何かわからないがなんか技が決まった感覚がしました(バチンと)。もちろん彼とは20メートル位離れているんですよ。でもその後、彼の表情が変わり膝がガクガクとしだしどこかへ行ってしまったんです。私も何が起こったのか良く分からずその授業は終わりました。その次の日からです、長谷川君は私を避けて口をきいてくれなくなりました。当時、高校生だった私はなんか睨んじゃったのかなとか色々と頭の中でぐるぐる回って色々とインターネットで検索をしました。だってこれやるの2回目だったんだもの。そうです、中学校の時にも一回こんなことが起こっていてこれは何か絶対あるということで調べました。その結果どうやら私は「邪視、邪眼」を持っているということが分かりました。これは悪意を持って相手を睨むことで発動するらしいです。確かに子供の頃の私は荒んでおり、心の中も邪悪であったと思います。でも長谷川君とは仲も良く、憎む要素なんぞ一つもなかったのにそれが起きてしまったのですな。邪眼の特徴に白目や目の中に黒子があると書かれていましたが、にゃんさんは黒子右目に3つ、左目に2つありました。いや違う!ほくろがあるから邪眼なんて迷信ですよ。でもあろうがなかろうかそれ以降も邪眼が決まる場面が度々でてきました。

にゃんさん邪眼を封印する

 その後も何度かこういうことがあり、どうやら相手の目をみることで顕在意識で思っていなくても深層意識で無意識のうちに発動することが分かりました。例えば、女性の場合は私が目をみた相手が混乱し取り乱したり、いきなりメンヘラ化したり、両親を呼んでるのであってくれと言われたこともありました。(本当に盛ってないですよ)。これはマジでやばいと思い夜な夜な鏡で自分の目を見ながら邪眼が発動しないように練習を始めました。
 そしたらね、確かに鏡をみて自分の目を見てると何と言うか恐怖と混乱のような気持ちになるのが自分でも分かりました。「ああ、本当にあたしは邪眼なんだな」とこれはダメだと。それから目を閉じたり細めたりする練習を行い力が発動しない目形を研究し、そして邪眼の目をなるべく仏の目になるようになるように練習をして3年。目を閉じて話を聞く、長い間相手の見ない等対策を行い、なんとか邪眼が発動しないようにすることができました。でも、ふいに相手を見た時にくわっとなるのが怖いので女性と話す時はなるべく目を合わせないでおっぱいをみるようにしました。(コラッ!)

その他の邪眼

 自分で邪眼を研究し、発動しないよう気にするようになった結果。邪眼を持っている人間が分かるようになりました。そして邪眼には種類というものが存在することも分かってきました。その中でこいつはマジで厄介な奴だなとなったのが「目から生気を吸い取るやつ」です。俗にエナジーバンパイアと呼ばれるこいつは(こいつはとか言っちゃいけないよ)もとい、このババア人は本当に人から生気を吸い取り自分のエネルギーに変えている人間でした。私の目から生気が吸い取られるのがとても良く分かるのですよ。生き方も本当に人にぶら下がるような生き方をしている人で、問題を起こすことに関しては他の追随を許さないほど本当に手を焼かされました。でも逆にいうととても面白い研究材料でもあったのです。以下その妖怪目吸いの攻略法を書きます。

攻略法その①
メガネをかける
 ブルーライトサングラスというものがあるのですが、このメガネ。はっきしいってめちゃくちゃ効果ありました。これをつけてからは精気を抜かれる感覚がほぼゼロになりました、でもそしたら今度は臭いでせめてきやがりました。親父がつけるようなポマードみたいな香水をシャワーの様に浴び、体臭と混然一体となって鼻毛も枯れそうな中年臭で私を責め立ててきたのです。にゃんさん大ピンチ!!

攻略法その②
香水をつける
 もうにゃんさん鼻が良いので昔から香水大嫌いなんですが、これに対抗する為に香水をつけるようになりました。ちなみに香水名は「ライオンハート」です。香水嫌いなにゃんさんがこれなら大丈夫と思ったやつです。胸にシュッとして、あのやばい匂いが来た時に下を向いて迎え撃ちました。

その人間の末路


 もちろんその方は自分の性格の歪みを省みようとせずに周りに多大な迷惑をかけ続けました(私的には非常に勉強になった時期でもありました)。有給を使い果たし、検査入院で休みたいと事務と上役に話をした時に「あなたが戻ってくる席はない」ということになり泣きながら去って行かれました。

最後に

 意外とこの世には邪眼で困っている人がいるんじゃないのかなと思う時があります。でも、私も目の開け方、細め方を勉強し、少しずつ自分の心の中の悪いものと折り合いをつけて霊性を高めるようになってきてからはこの力は出てません。(人の話を聞くときは目を閉じて良く聞くようにしている。これ最高)多分、それだけ負の霊力が発動していたのでしょう。
最後に朗報ですが、この邪眼、聖眼に変えることができるのです。心の修行と共に相手を思いやる心で目を使っていると必ず聖なる力が眼に宿ってきます。するとどうなるか、怒っている人や混乱している人を落ち着かせることができるようになるのです。どっちにしろ眼力を使うので疲れるのですが、ここぞという時に最高の慈愛をもった聖眼で相手を包んであげたいですね。
聖眼は練習次第で必ず効果が出てくるのでやらない手はないですよ。最後いつもどおりジェットコースター並みにはしょりましたがにゃんさんの記事なんてそんなもんです。ではおやみす。



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