謹賀新年なもう一つの写真機。2023年1月1日(日)あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
暗闇でもこんな写真が撮れるんだ‼️
とてつもなくすごいぞ❗️
素直にそう思える写真機なのだなと今にして思う。
2014年であったろうか。ソニーα7sと最初に出合ったころは、こんな写真が撮れるんだとは知る由もなかったわけで、ホロゴンがあったから手に入れたという経緯。その後のブランクもあるのになあ。今の活躍があるのがとても不思議である。まさにめぐりあいの奇跡に感謝である。それもロッコール 35mmをつけてのことなのである。
そうか、ミノルタSR-1にモノクロームフィルムを入れたつもりで撮っていたのか⁉️
とふと思ったのである。
これこそ無意識との対話からの直感であろうと受け止めたのである。
屁理屈こねてのことでないことがここでは極めて重要だと思う。
忖度も含めて、ホロゴン専用機としてしか見ていなかったのである。高感度特性と無音のシャッターフィーリングから再出発して、暗闇でも写ルンです!専用機めいた位置づけからの再発見なのである。
なるほど、ミノルタの系譜を引き継いだ会社の2014年当時の新製品ということなのかと受け入れることがようやくできたと思ったのである。
自分にとっての写真機に加えることにしようと思ったのである。
202211300542に記録。
傍流写真同盟のお仲間に入れてもらって、一年と二か月である。自分の撮影スタイルに見合ったスナップショットできるという意味で、らいかの一員となったのが、フルサイズミラーレスの一眼。暗闇でも写ルンです!への取り組みからもたらされたわけである。なんともな紆余曲折の結果を物語るお^_^話である。
2022117投稿分からは全てモノクロームである。
https://www.facebook.com/groups/909628139649466/posts/1170943260184618/
ここに至るまでのことは・・・
モノクロームについての整理と自分の撮影スタイルに間に合うもう一つの写真機の選定がいかになされたかということである。
20221106もう一つの写真機。W.ロッコール-QE 35mmF4専用α7sは、「暗闇でも写ルンです!」となるのかを実験してみようと思ったのである。
最近はエプソンらいかを休憩して、パナソニックあるいはオリンパスのマイクロフォーサーズやニコンあるいは富士フィルムのAPS-Cのフォーマットで撮ってきて実験しているのである。
それは、35ミリ画角レンズによる車窓からのオートマチックスナップショットの試みである。
続けていくうちに、季節の変化に応じた光の具合があることと、それへの対応について、写真機が撮影スタイルに間に合わないことがあると気づいたのである。
日の出が遅くなり、日の入りが早くなることで、家を出る時と家に帰る時の光がかなり少なくなってきたのである。
ノーファインダー&パンフォーカスのスタイルであるから、絞りは絞って11に固定して絞り優先モードである。そうなると、シャッタースピードがかなり遅くなるのである。これでは、瞬撮できない。
残念なことに、手ブレ補正は効かない写真機である。ならば、シャッタースピードも固定してでも、やっぱり車窓からのオートマチックスナップショットは続けたかったのである。
このためには、ISOオートの機能がマニュアルモードでも使えるならば問題解決なのである。ただし、小型軽量であることは外せない。
もう一つは、35ミリという画角である。ペンタックス110用の18ミリPFが、自分の視神経とピッタリとフィットしたのである。
ひょんなことから、石元泰博さんについて語っていたチョートクさんのかつての(クラブハウスの)音声を聞き返していて、ロッコール 35mmF4レンズを思い出して使おうということになったのである。このレンズはアルバムを見ると使っていたと思われるのであるが、実際には父の魂が宿るあのSR-1は、50ミリレンズとともに発見されたのである。ここでいう35ミリエフ4は、見つけ出せなかったので後から入手したものである。
さて、何につけようか?
ペンタックス110用の18ミリを36ミリとして使えるのはマイクロフォーサーズのみである。この文脈では、画角を2倍に使えるのでいいのだが、ロッコール35ミリは70ミリになるわけで、この場合には、うまくいかないのである。
ならば、フルサイズである。有り合わせの中では、小型軽量の高感度対応のα7sではどうか、ということになるわけで、むしろ、自然の成り行きであったと振り返るのである。かつて澤村徹さん関連でホロゴン専用として手に入れた母艦としてのα7シリーズであった。その後はお蔵入りであったのを、ロッコール35mmF4専用にしたらどうかという声が聞こえてきたのである。
まさに無意識の声である。
邪道?であるというこだわりで、封印してお蔵入りしていたのである。また、忖度からなのか?ソニーα7シリーズ自体を使うことへの抵抗もあった。それらのことを払拭して引っ張り出して使おうというのである。そこまで、自分の撮影スタイルに資するという予感というか確信に近い期待があったというしかないのである。
いやいや、もとはミノルタの流れからできたのであるから、ロッコールを使うにはこれでしょう。という無意識との対話で聞こえた声に背中を押してもらったということなのである。
以上のような流れから、新たにα7sがロッコール 35mmF4専用機「暗闇でも写ルンです!」として、自分にとってのもう一つの写真機候補に挙げられたのである。
最終更新20221106
ここから始まった暗闇でも写ルンです!の取り組みから、フィルムカメラでは間に合わない撮影スタイルということに気づいたおかげで、自分の撮影スタイルにフィットするデジタルカメラを発見できたというのは、体験から導き出されたデジタルカメラを使う最大の理由だということなのである。
車窓からの即写瞬撮をいつでもどこでもできるためのソリューションには、高感度特性に秀でた小型軽量のらいか的デジタルカメラが不可欠ということである。スマホもいかなるフィルムカメラも車窓からの即写瞬撮における暗闇でのソリューションには間に合わないということなのである。
ただし、増感によって現像露出4段から8段の範囲を自在に調整できれば、その技術もソリューションとして間に合うとは思っているが、今となってはないものねだりとしてあきらめなければならないということなのである。
(このことは、ペンタックスのフィルムカメラプロジェクトに反映できればすごいなと少なからず期待はしたいと思っている。。。)
以上のことから、自分の撮影スタイルからして、デジタルカメラを持ち出す理由を整理できた。
だからと言って、ことさらにデジタルカメラを称えたり、フィルムカメラの評価を貶めたりすることはない。
自分の撮影スタイルに間に合うかどうかという点だけでの写真機選定だということなのである。
自分の時間軸の流れにおける持続のリズムの積分値としてのライフスタイルであるならば、自分にとっての写真機にはライフスタイルがあるということになるわけであって、その写真機が結果としてミノルタの系譜にあるα7sというデジタルカメラであったということなのである。
だからこそ、ミノルタのロゴにしたのである。
名付けて「ミノルタα7s High Sensitivity」
プロパーな組み合わせ。ミノルタの系譜をかみしめて。これからも、暗闇でも写ルンです❗️プログラムを取り組んでいきたい。瞬撮即写の感覚は養われたテクニックなのか。磨かれてきた視神経の発達と神経系のコンビネーションにも感謝である。
これもひとえに「傍流写真同盟」あってのことである。
管理者・モデレーターである田中長徳先生をはじめ、喜多研一さん、交流させていただいているメンバーのみなさんに感謝である。
ありがたいことである。
昨年は大変お世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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