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テナントのお店が列挙されるビル看板と郵便配達の人5/3(火)
車窓からのワンショットなのである。
小古曽神明社跡の碑を探していたとき、畑で出合った藤田さん所有ではないかと思ってきたビルなのである。
かつては盛況であったのだろうな。
往時の反映を物語る看板の数々。
どこに郵便配達するのだろうと思いを巡らす。
ここは、わんちゃんとの再会の思い出の場所であったのだと・・・
この聯関は宝物級であった。
左手前から細い坂道が始まるのである。
そこがわんちゃんとの再会場所なのである。
奇跡というほかないのである。
この再会で、残りの人生?をわが家で全うしてくれることになったのである。
この時まで、ずっと行方不明となっていたのである。
鎖が離れて以降、時間があれば探していたのである。
自由を満喫するには、十分な時間が経過していたのである。
これまでにも、鎖の固定が外れてしまったり、首輪にセットし損ねたりしてのハプニングによる、自由のプレゼントによるエクスカーションは何度かあったが短期間で終結してきた。
周辺住民の通報によって引き取りに行ったこともあった。
あるいは、ひょっこりと帰ってくることも。。。
そんなことを期待しながら待ちつつも、時間があれば、探そうとしていたのである。
この日の捜索を思い出す。30年ほど前。1990年代前半であろうか。
早めに帰宅するも夕暮れ時であった。
自転車でいつものわんちゃんとの散歩コースから足を延ばして小古曽駅、そして小古曽神社方面からこのビルに至る。
その時であった。
周囲は暗く街灯と車の明かりのみ。
坂道の方から、鎖がカラカラと地面に擦れる音がして、直感したのである。
すぐさま、坂道を駆け下りて、地面を動く鎖を踏んだ!
その時、お互いがだれであるのかを瞬時に確認し合えたのである。
まさに奇跡としか言いようがない再会であった。
202205030617完了。
202205030641加除修正完了。